【長野・工務店視察レポ②】大規模木造建築と大工の技術に学ぶ!家づくりの現場と照明の工夫
こんにちは!
スタッフさくまです
昨日に引き続き、新潟長野視察旅行記の二日目 掲載していきますよ~っ
【2日目・長野】大きな木造建築に、思わず「すごい!」
2日目は朝から長野へ移動。
……の前に。
まず盛り上がったのが、朝ごはんのおにぎりの話(笑)。
チーフ:「朝のおにぎり、おいしかったよね~。おにぎりと味噌汁、最強だよね」
ゆいちゃん:「さすが新潟!!お米がとってもおいしかったです!具が上にのっていて、見た目もかわいくて」
チーフ:「やっぱり、おにぎりと味噌汁だよね!!」
ゆいちゃん:「私、トマトスープでしたけど」
チーフ:「そこは違ったんだ(笑)」
……どうやら朝食から楽しそうです(笑)。
さてさて、
肝心の建物の話に戻りましょう。
長野では、池田住建企画さんにご案内いただき、
興和ゴムさんの事務所を見学。

こちらは、普段キクザワで建てている住宅とはスケールの違う、大きな木造建築。
チーフ:「とにかく梁が大きい!普段見ている住宅とは全然規模が違って、迫力があったね」
梁(はり)というのは、建物を支える横方向の構造材のこと。
大きな空間を木造でつくるための構造の組み方や、大型パネルを使った施工など、普段なかなか見られない工夫がたくさんあったそうです。

ゆいちゃん:「大きな建物なのに木の雰囲気があって、すごくかっこよかったです。
『そこも木でつくるんだ!』というところもありました」

こんな大きな引き戸も木を使われていてスゴイ!

大きな植栽も調和してキレイ。
さらに印象に残ったのが、建物のまわり。
植栽やウッドフェンスが建物と調和していて、外の景色まで含めてきれいにつくられていたとのこと。


これは1日目のお話ともつながりますね。
建物だけで完結するのではなく、庭や外構も含めて住まいや建築を考える。
北海道では雪や凍結のこともあるので、
本州とそのまま同じことができるわけではありませんが、
家の外にも、暮らしを豊かにする可能性がある。
工事中だからこそ見える、職人さんの仕事。
続いては、林工務店さんの施工中の現場を2か所見学。
こちらは、完成したお家ではなく、まさに工事の真っ最中!
普段キクザワで手がけている住宅とは、工法やデザインの考え方にも違いがあったそうで、二人とも興味津々だったようです。
ゆいちゃん:「日本家屋らしいデザインが印象的でした。梁のまわりに飾りがあったり、普段見ている現場とは雰囲気が全然違いましたね」

チーフ:「そうだね。構造の組み方も違うし、工事中だからこそ見られる部分がたくさんあったよね」
そうそう。
家って、完成すると壁や天井がきれいに仕上がって、構造の多くは見えなくなってしまいます。
でも、その壁の向こう側には、柱や梁、下地と呼ばれる仕上げ材を支える部分など、たくさんの材料が組み合わされているんですよね。そして、その一つひとつを、現場で大工さんたちが形にしているわけです。
当たり前といえば当たり前なんですけど、
家って、やっぱり人の手でつくられているんだなぁ。
と、改めて感じるところ!
今回印象に残ったという「日本家屋らしい意匠」も、ちょっと面白いポイント。
意匠(いしょう)というのは、建築でいうデザインのこと。
見た目の美しさはもちろん、
材料の見せ方や、部材の形、組み合わせ方なども含まれます。
例えば、
同じ木造住宅でも、木をできるだけすっきり見せるつくり方もあれば、
柱や梁の存在感、細かな装飾を生かしたつくり方もあります。
どちらがよい・悪いということではなく、それぞれに違った魅力があるんですよね。
ゆいちゃん:「家づくりって、本当にいろいろな考え方やつくり方があるんだなと思いました」
チーフ:「完成してからだとわからない部分も、こうやって工事中に見せていただけると、どうやってつくっているのかがわかるからね」
そして今回、個人的にいいなぁと思ったのが、
キクザワの大工さんたちも一緒に見学できたこと。
設計する人が見ているポイントと、実際につくる大工さんが見ているポイントって少し違うと思うんです。
設計する側は、空間の見せ方やデザイン、間取りの工夫に目が向くかもしれませんし、
大工さんなら、材料の組み方や加工の仕方、施工の手順など、より具体的なつくり方が気になるところ。
同じ建物を見ていても、
「ここ、どうやってつくったんだろう?」
「こういう納め方もあるんだね!」
と、気づくことはそれぞれ違うはず。
そうした発見を設計する人とつくる人が共有できることも、今回の視察の大きな収穫だったのではないかなと思います。
自分たちとは違うやり方を知っていること自体が、ものづくりの引き出しを増やしてくれる。
そんなふうに感じ、
完成したお家を見るのも楽しいけれど、
工事中の現場には、また違った面白さがある。
そんなことを感じさせてくれる見学だったようです![]()
そして、次に訪れたコロナ技建さんのモデルハウスでも、またまた照明の話題が!

ゆいちゃん:「ここは間接照明の納まりが、とってもきれいでした!」
納まり(おさまり)というのは、
建築の世界でよく使う言葉で、材料同士の取り合いや、部材をどうきれいに組み合わせるか、というようなこと。
照明器具そのものだけでなく、光源をどう隠すか、どこに光を当てるかによっても、見た目はずいぶん変わってきます。
そして、もうひとつ二人が注目していたのが、建物の角に設けられた窓!
ゆいちゃん:「角のところに窓があって、二方向に視線が抜ける感じがすごく素敵でした!」
チーフ:「光の入れ方や、外の景色の見せ方も工夫されていたよね」
窓って、ただ明るさを確保するためのものではなくて、
どこに、どんな形で設けるかによって、室内の広がり方が変わってくるんですよね。
例えば建物の角に窓があると、正面だけでなく横方向にも視線が抜けるので、
実際の床面積以上に広がりを感じられることもあります。
もちろん、工法により、できることできないことがあったりもしますが、
「住む人の目線」「眺め」「景色」「どんなふうに光が入るか」
という視点も、忘れずにいたいところです。
今回のお話を聞いていると、
大きな工夫だけではなく、照明の納まりや窓の位置といった細かな部分の積み重ねが、建物全体の心地よさにつながっているんだなぁと感じます。
いやぁ~、やっぱり実物を見るって大事ですね。
写真だけではわからない光の広がり方や、窓からの景色。
私も実際に体感してみたかったです!(笑)
おそばにサバサンド、そして念願の油揚げ!
さて、ここまで真面目に家づくりのお話をしてきましたが。
ここで再び、食べ物の話題です(笑)。
長野でのお昼は「そば処 あがれ家」さんへ。
おそばがおいしかったのはもちろん、店内の内装をご主人がDIYされたと聞いて、二人ともびっくりしたそう。
ゆいちゃん:「飾りもかわいくて、素敵なお店でした~っ!!」
建築の視察に行くと、お店の内装まで気になってしまう。
…これ、建築関係のお仕事あるあるかもしれませんね(笑)。
そして長野から新潟に戻る途中には、サバサンドも。
さらに夕食は、チーフが楽しみにしていた油揚げ!
実は、以前新潟を訪れたときに食べた油揚げが忘れられなかったらしく、
今回、旭化成さんに
「油揚げが食べられるところがいいです!」
とちゃっかりお願いしていたんだとか。(笑)
そこまでして食べたい油揚げって、どれだけおいしいの!?(笑)
聞いてる私が食べに行きたくなっちゃうよ。
ゆいちゃん:「味が3種類あったんですけど、私は普通の味が一番好きでした」
チーフ:「僕はちょっと辛みのあるのもおいしかったな」
ゆいちゃん:「でも、納豆のは食べてないですよね?」
チーフ:「……全部は比較できてないね(笑)」
比較検証としては、少しデータ不足だったようです(笑)。
次回はぜひ、全種類制覇してもらいたいところです。
……あ、もちろん建築の視察がメインですからね!!(笑)
さてさて、そんなこんなで、
盛りだくさんの2日目も終了!
大きな木造建築の迫力に驚いたり、工事中の現場で職人さんの技術に触れたり、照明や窓のちょっとした工夫に感動したり。
今回も、本当にたくさんの刺激をいただいた一日だったようです。
設計する側と、実際につくる大工さんたち。
それぞれ違う目線で建物を見て、感じたことを共有できるのも、
今回の視察の大きな収穫だったんじゃないかなぁ^^と思います。
学びの合間には、おいしいごはんと楽しい交流も。
……チーフの油揚げへの情熱も、十分伝わりました(笑)。
さて!!
いよいよ次回は、視察最終日の3日目!
以前、工事中にも見せていただいたエスネルデザイン・村松さんのお家や、「新築みたい!」と驚いたリノベーション住宅。
そして、ゆいちゃんが何度訪れても「やっぱり住みたい!!」と大絶賛する、ネイティブディメンションズ・鈴木さんのお家も登場します。
小さな家でも、こんなに豊かに暮らせるんだ!という発見がいっぱい。
ぜひぜひ、最終回もお付き合いくださいね♪
それではまた明日!
スタッフさくまでした![]()
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またねっ



