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ネオマアカデミー【30代が語る家づく りの “人・繋がり・未来”】に専務の菊澤が登壇しました!

2025年02月07日

こんにちは!スタッフさくまです。
二月も二週目となり、
雪のひどい地域も多いようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか~?
こちら恵庭は、例年より雪が少な目なのですが…
一気にどかっと降るニュースを見ていると
まだまだ春まで油断せずに過ごした方がいいなと感じている今日この頃です。
春の訪れが待ち遠しいですね。

◆・.。*†*。.・◆・.。*†◆・.。*†*。.・◆・.。*†◆・.。*†*。.・◆・.。*†◆・.。*†*。.・◆・.。*†

さてっ
今日は、メディアレポートとなりますが
先日、旭化成建材さまが主宰する「ネオマアカデミー」に、弊社の専務・菊澤章太郎が登壇しました!🏠✨

🔹 ネオマアカデミーって?
「ネオマアカデミー」は、断熱材ネオマフォームの旭化成建材株式会社さまが主催する住宅事業者向けのオンラインセミナー(勉強会)です。
住まいの温熱環境に焦点を当て、「あたたかい家に暮らす」ことが、売り手・住まい手にとってどのような価値があるのかについて、有識者、専門家等、様々な視点から情報が得られる場となっており、住宅の 断熱性能や省エネ設計に関する知識を深め、最近のトレンドを把握するためにも、全国の設計者や施工者が参加しています。
私たち工務店にとっても、最新の技術や考え方を学ぶ貴重な機会となっています。

第19回目 今回のテーマは
『30代が語る家づくりの “人・繋がり・未来” 北海道と新潟で活躍する3社が考える家づくりの本質とは。』

変革する住宅業界にあって、これからの時代に求められる家づくりや、住まい手のニーズなどを30代次世代の経営者はどう捉え、何を大切に家づくりを行っているのか。三者三様の家づくりについての対談が行われました。

🏡 登壇者のご紹介
今回の座談会には、弊社専務のほかに、業界で活躍するお二人も登壇されました!

💡 カイト―商会 取締役部長 米本 晋太朗様
独自の自然換気システム「BAQOOL」と高い断熱性能が強みのカイト―商会。
市場の動向や新しい技術についての知識が豊富で、自社の個性を活かした家づくりを大切にしながら、最終的には「人」がつくること、「未来に残す家」という想いについてもお話されていました。

💡 住宅設計エスネルデザイン 村松 悠一様
「長く快適に住める家」をテーマに設計を手がける村松さん。
特に 「小さくても豊かに暮らせる住まい」という考え方を大切にされていて、性能面とともに数値化できない情緒的な価値も大切に、自分自身をペルソナとして対話して家づくりを行われているということについて語られていました。

🔍 座談会のワンポイント
「住まい」は、時代やライフスタイルの変化にあわせて、どんどん進化しています。
将来への不安感もあり、閉塞感も感じられる時代にあって
30代の設計者が考えていることは、こうした時代にあって家にどんな価値を提案していけるか
自社として何をコンセプトとして、
どのような方法でお客様と対話していくかについて真剣に考えて方向性を決めていることが分かりました。

それぞれの立場から、これからの家づくりについて語られたこの座談会。
設計者・家づくりに携わる経営側としてのリアルな想いがたくさん聞ける貴重な時間となりました!


(※こちらのブログ掲載用に掲載許可を取っていないため、登壇者のお二人の顔は少しぼかしておりますが、後日にはアーカイブなどで見られる機会があるかも???)

専務・菊澤の大切にしている想いとしては、
✅ 北海道という土地柄性能は大事にしながらデザインも大事に(ハード面&ソフト面)
✅ メリットとデメリットをしっかり説明する
✅ 住まい手の「どう暮らしたいか」を最大限叶える家づくり
✅ 業務はスタッフの得意を活かす
 このようなことを語っていましたよー♪

私自身も三者三様、一人一人の想いに触れ、
あらためて家づくりとは、単に「家を建てる」ことではないのだなと感じ、
自社のコンセプトや、大切にしたい想いについて、もっと軸を定めて発信していきたいなと感じ
参考になることがたくさんのセミナーでした。

主催の旭化成建材様、登壇者の米本様、村松様… 
貴重な機会を本当にありがとうございました!
みんなで協力し合いながら、住宅産業全体が盛り上がっていけたら素晴らしいことですよね。

これからも良い家づくりを行っていきたいと感じておりますので、
皆さんも「こんな家に住みたい!」というイメージがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね😊

「で、実際どんな家を建てているの?」という方へ
百聞は一見に如かず!週末完成住宅内覧会(オープンハウス)を実施します。

詳しくはこちらをチェックして下さいね。


穏やかな日常を楽しむ、ヌックのある家(札幌市厚別区開催)

大きく作る事だけがすべてではなく
コンパクトな中でも暮らしやすさや快適さを大切に、お客さまと二人三脚でつくり上げた一棟です。
きっと「こんな間取りにしたら使いやすいかも!」と、未来の家づくりのヒントがもらえるはず。

住まいづくりの参考に、
ぜひ遊びにいらっしゃいかせんか?

見学ご希望の方は、
詳細ご予約専用フォーム もしくは お電話0123-32-2440までお問い合わせくださいね。

平屋と二階建て、どっちがいい?ライフスタイルに合わせた理想の家づくり

2025年01月10日

 

 

こんにちはニコ

2025年も仕事はじめとなり、いつもの日常が戻ってきました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
どこにも出歩かなかった年末年始ですっかりお正月太り中のさくまです、こんにちはもぐもぐ
(ダイエットから始まる2025年)
みなさまは良いスタートを切れましたか?

 

さてっ 今日のテーマは、ライフスタイル別に考える住宅の形について。

家づくりを考えるとき、「平屋と二階建て、どっちが私たちに合っているの?うーんと迷われる方も、多いのではないでしょうか?
最近はシンプルで暮らしやすいとの観点から、平屋が大人気なのですが、
漠然と平屋を建ててしまうと、
「収納スペースが足りなかったえーん」「家族構成が変わったけれど部屋数が足りなかった…えーん
と、住んだ後の後悔に繋がってしまう事も多いため、
ライフスタイルと、建てたい家を合致させ、自分たちの暮らしに合う間取りか・家かどうかを考えておくことが大切になりますよねニコ

 

そこで今回は、平屋と二階建てそれぞれの魅力をじっくりご紹介!!!
理想の住まいづくりへの第一歩を、一緒に踏み出しましょう歩くスター

 

◆平屋の魅力:ゆったりとした一体感を楽しめる!!

 

平屋のメリットは、なんといっても生活動線がシンプルに整うこと。
生活がワンフロアで完結するため、家事動線が短く、効率的です。
特に洗濯や掃除といった日常的な家事がスムーズに行えるため、時短にもつながり、
階段の上り下りが不要なので、足腰への負担も少なく、バリアフリー設計が容易で、将来を見据えた暮らしにも最適です。

 

また、階段や2階の外壁などの高所がないため、メンテナンスしやすいといったメリットもひらめき電球
ペンキで塗装した木材を使った外壁だとしても、1階だけであれば塗装をDIYで出来る場合もありますので、維持管理費用が抑えられる可能性がありますね。

 

また、リビングから子ども部屋までの距離が近く、家族の気配を感じながら暮らせます。
例えば、キッチンで料理をしながらリビングの様子を見守ったり、
リビングで過ごしながらも個室で過ごす家族の気配がなんとなく感じられたり、
家族の「つながり」を意識しやすいと言えそうです。

 

その他
敷地が広い分、庭に接するスペースも広く見渡せる場合が多いため、風景と調和した暮らしを楽しめる
台風や地震といった自然災害には強く、防災の観点から考えると安心できるという側面もあります。

 

では、逆に平屋のデメリットは?というと
①基礎部分が広くなるため、建築費用が高額になりがち。
実は、家の建築費用では「コンクリート」が高額…。
住宅で使う基礎のコンクリートは、通称「生コン:生コンクリート」と呼ばれ、ミキサー車に載せて現場まで運ばれ、ホースがついたコンクリートポンプ車で型枠・土間へ打設されます。

 


↑子どもにも大人気のコンクリートポンプ車キラキラ

平屋は基礎が広くなるため、コンクリートの必要量も多くなり、
結果として、家を建てる建築コストが高くなる傾向があります。

(※同様に寒冷地の場合は、冷えやすいコンクリート面積が広いため、総二階の住宅に比べると暖房代が若干高くなる傾向があるかも。)

 

②土地の広さや環境の確認が必要
ワンフロアに全てを配置する必要があるため、広い土地が必要になります。
(都市部では土地が高いので総額も高くなってしまう可能性が。)

また、周囲に高い建物が建っている場合には、日当たりや風通しが悪くなってしまう可能性が考えられ、周囲の建物や住宅環境も確認しながら土地を選ぶ必要があります。
プライバシーや防犯面にも配慮し、必要に応じて、視線を遮る塀等の外構工事が必要となる可能性があります。

 

③増築に対応しにくい場合がある
②の土地面積にも関係しますが、建蔽率や容積率といった建築基準法で土地の面積に対して建てられる家の大きさが決まっています。

大きい土地であれば問題ありませんが、家族構成が変わって増築したいという希望が出てきた場合「これ以上の増築ができない」という場合があります。(※これは二階建てでも同様でもありますが…)

その際に、屋根を壊し二階建てにするという方法も可能なのですが、一旦、一階部分の屋根を壊しての増築となるため、増築工事が大規模・仮住まいが必要になる可能性があります。

 

◆二階建ての魅力:土地を有効活用して広がる間取りの可能性!!

 

一方、二階建ては土地の広さを節約しながら、ゆとりのある住空間を確保できるのが魅力!
限られた土地であっても、上下に空間を分けることで広い住環境を確保できます。そのため、都市部など敷地が狭い場合でも、ゆったりとした間取りが実現可能です。

また、
1階にはリビングやダイニング、2階には寝室や子ども部屋…といったようにしっかりスペースを分けて使えるので、プライベート空間を分けやすく、メリハリのある暮らしが実現しやすいと言えそうです。

また、眺めの良い2階窓から四季折々の風景を楽しめたり
プライベートなバルコニーでゆっくり過ごしたりと、生活にちょっとした「特別感」をプラスすることもOKキラキラ
都市部で周りの建物の高さが高く、一階部分の日当たりが悪い場合も、二階リビングルームという間取りにすれば、日当たり条件が改善され、明るく、心地よく過ごすことができます。
デザインの面でも、
立体的な構造となるため、屋根の組み合わせや形状などバリエーション豊かで、意匠的に工夫しやすいことが多く、
寒冷地の場合は、気密性の高い家であれば平屋より基礎部分が小さく、小さな面積で暖房できるため、光熱費が抑えられます。

 

では、
二階建てのデメリットはというと…
①階段の上り下りがあるため、家族全員の生活動線を考えた間取りが重要になる。
特に小さいお子さんやご高齢の方がいる場合、転倒転落の対策は十分に行う必要があります。
スケルトン階段やアイアンの手摺りデザインはオシャレで人気は高いのですが、小さなお子さんが遊んで転落してしまう危険性が考えられるため、安全対策が必要ですうさぎのぬいぐるみ

 

 

②家事動線が複雑になる場合がある
洗濯や掃除などの家事をする際に、1階と2階を行き来する必要があると負担が増えることがあるので、間取りの工夫が重要です。
また、メンテナンス的にも二階まで掃除をする必要があるため、高所作業も含め、維持管理の負担は平屋に比べると大きいと言えそうです。

 

③高齢になると二階を使わなくなる可能性がある。
30代から40代と比較的若い頃に家を建てた場合は、家族全員の生活を考えて、部屋数も多く、広い間取りであることが多いのですが、子育てが一段落すると、階段の上り下りの負担から二階は使用しなくなるケースがあり、減築工事のニーズもあります。
家族構成の変化は当然あるもの。
子育て期間中の生活の時間を重視するか、夫婦のみで過ごす生活の時間を重視するかにより、間取りも変化がありそうですニコ

 

平屋向きの人、二階建て向きの人タイプに合わせて選ぼう

 

平屋に向いている人

  • 将来の暮らしを見据えた家づくりをしたい
  • 広い土地を取得できる
  • 家族が近くに居る安心感を大切に、シンプル&コンパクトに暮らしたい
  • 維持管理の負担を減らしたい
  • 自然と調和した暮らしを楽しみたい
  • 地震や台風に強い家を建てたい
  •  

    二階建てに向いている人

  • 土地面積を有効活用したい
  • 家族人数が多め
  • 家族それぞれのプライベート空間を重視したい
  • 建築費と外構費を抑えながら、部屋数を多く持ちたい
  • 住宅密集地でも日当たり良く過ごしたい
  • 外からのプライバシー、防犯面を重視したい
  •  

    「結局どっち?!」とまよってしまった時には
    平屋か二階建てか迷ったときは、まずは「どんな暮らしをしたいのか」を想像してみるのがおススメキラキラキラキラ

     

    たとえば…

    • 家族が自然と集まるリビングが欲しい
    • 家事がスムーズにできる動線にしたい
    • 趣味を楽しめるスペースを取り入れたい

     

    注文住宅なら、これらの希望に優先順位をつけながら、専門家のアドバイスを元に、形作っていくことができますハート

    あなたのライフスタイルや家族の将来をしっかり考えながら、
    住まいのプロと一緒に世界にひとつだけの家をつくるのは、とても楽しい家づくりの醍醐味ウシシ
    「こうしたい!」を自由に形にできるのが、注文住宅の最大の魅力です!!!

     

    まとめ

     

    平屋も二階建ても、それぞれに素敵な魅力がたくさんありますニコラブラブ

     

    どちらが良いかは、お客様と家族のライフスタイルや将来の暮らし方によって異なりますので、
    まずは理想の暮らしをイメージすることから始めてみましょうほっこり
    ワクワクする住まいのデザインを一緒に考えてみませんか?

     

    まずワクワクを思いっきり描くことが、家族にとって最高の未来を描く第一歩歩く

     

    悩んだ時にはまず、「どんな暮らしがしたいか」をみんなで十分に話し合って、
    家づくりのパートナーと共に、進めていただけると理想のおうちが完成するはず…!!!

     

    ぜひぜひ、
    家づくりワクワクしながらすすめてくださいねウシシキラキラ

     

     

    平屋の事例はこちら!


    平屋の物語、掲載しています(^^♪


    雑誌掲載事例はここ!

     

    二階建ての事例はこちら

    二階建ての物語はこちらに掲載しています。

     


    雑誌掲載事例はここ!

     

    2025年は、家づくりのワクワクをたくさん発信していけたらと思っているので、
    楽しみにしていてくださいねニコひらめき電球
    さくまでした~!
    またねっバイバイ

     

    火災報知器の電池切れ音、知ってますか?

    2024年12月16日

    こんにちは。
    12月も残すところあと半月となりましたね。
    年末に向けて、忙しく過ごされている方も多いのではないでしょうか?

    今日は火災報知器のニュース。

    先日ヤフーニュースで、(元々はXの「釧路趣味の撮影@撮小僧」さんのポストです)【20年使っていないストーブの音かとおもったら、電池切れの火災報知器の音だった】というニュースが掲載されていました。
    気になる方はこちらから!
    ↓ ↓ ↓
    20年間使っていないストーブから奇妙な機械音… 解体しても解決せず、その意外な原因とは?「うちもあった」「思い込みって怖い」

    10年以上お使いになり、皆様の火災報知器もそろそろ寿命を迎えていないでしょうか?
    ニュースを拝見し、皆様にも共通のトラブルがあるかもしれない!と思い、
    各メーカーにより、音が違うようですがYouTubeで実際の電池切れの火災報知器の音がありましたので、添付します。
    よろしければご確認下さい。

    ↑こちらはポストされた火災報知器とは別のメーカーさんの物
    (ピッという電子音だけだとなんの家電の音か、確かにわからないですねー。)

    各メーカーによって、警報音・電池切れの音は違うようです。(こちらの映像ではどこも「電池切れです」まで案内してくれているようです)

    弊社でよく使うPanasonic 
    けむり当番、ねつ当番と、火災報知器の形は違うかと思いますが、音については共通の動画でした↓

    電池交換できるもの、本体交換となるもの、とあるかと思いますが、謎の電子音が聞こえる際には、火災報知機についてもご確認いただけると幸いです。

    寒波の影響で寒い日が続きますが、
    どうぞ暖かくお過ごしくださいね。

    給湯器が壊れたらどうする?!交換の目安と給湯器の寿命を延ばす使い方について

    2024年12月09日

     

    こんにちは!

    とうとう12月に入り、冷え込んできましたよね。

    今日の恵庭は雪もちらつき、

    そろそろ根雪の時期になるのかなーと思っていますが、お住いの地域はいかがでしょうか?
    あたたかくお過ごしくださいねコーヒー

    さて 今日は給湯器の話題。

    突然ですが、

    皆様は給湯器が壊れてしまったらどうしよう…なんて心配になったことはありませんか?

    北海道 特に寒い季節だと、お湯が使えないのは本当に困りますよね。

    (水でシャワーという訳にもいかないですし驚き

     

     

    そこで、今回は給湯器が壊れた場合の交換の目安やポイントについてお話しします!

     

     

    |修理?それとも交換?判断のポイント!

    給湯器が故障した場合、まず気になるのが「修理できるのか、それとも交換が必要なのか?」という点ですよね。

     

     

    実は、多くのメーカーさんでは

    部品の保管期限  が設定されており、

    BL認定品の場合、部品の保管期限が10年に設定されています。

    (※BL認定品=財団法人ベターリビングが品質や性能、アフターサービスなどの観点で優良住宅部品として認定した商品のこと

    BL認定品外はメーカーによりそれぞれ期限が異なりますが、5~7年程度?)

     

    そのため、10年以上前の型番になると、

    修理ではなく本体ごとの交換が必要になるケースが多いんです。

     

     

    本体交換になった場合には、

    壊れてしまった給湯器の品番を確認し、後継品で選ぶのが一番間違いは少ないのですが、

    スムーズに交換したい場合 チェック項目は以下の通りで

     

     

    ①給湯能力(号数)

    ②追い焚き機能の有無

    ③フルオート・オート(セミオート)・給湯タイプ

    ④熱源(ガス・電気・灯油)

    ⑤省エネ性能(エコジョーズか非エコジョーズ、エコフィール・非エコフィール、エコキュート、非エコキュートなど)

     

    このあたりのデータを、お伝えいただけるとスムーズです。

    ちなみに、

    「号数」とは、水温+25℃のお湯が、1分間に出る量(L)のこと。

    1分間に24L出せれば、24号となり、

    16号、20号、24号…と号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができます。

     

     

    (この能力がどのくらい必要かは暮らしに応じて異なりますが、

    4人家族、キッチンで洗い物をしながら、シャワー、洗面所でもお湯を使う というような場合だと、24号の大容量がおすすめ)

    容量が大きくなると、価格も高くなるケースが多いです。

     

     

    フルオート、オート(セミオート)、給湯の違いもあり、

    (※オートとセミオートの呼び名と含まれる機能は、メーカーごとに若干の違いがありそう)

     

    星給湯:お湯を沸かしてくれるシンプルな機能。蛇口をひねってお風呂へお湯を入れる。蛇口をひねって止める

     

    星オート(セミオート):自動で、設定した位置までお湯はりしてくれる。お湯の量が減った時の差し湯や、追い炊きは、手動で行う。(自動保温がついているかどうかはメーカーにより異なりそう)

     

    星フルオート:自動湯はり、自動保温、自動足し湯、追い炊き、自動配管掃除

     

    こういった差がありそう。

     

    余談ですが、、、

    元々のお風呂の給湯器にどんな機能がついていたかによって、今までオートタイプだったけど、フルオートにしたい!といった場合でも工事できると思いますが、(フルオートタイプだと、配管が2本入っており、セミオートの場合だと配管が1本のため)

    「壊れてしまったのですぐに取り替えたい!!!」というお急ぎの場合には、

    今までオートタイプを使っていた場合は、オートタイプの新しい機種に変更という風にした方が、

    工事がスピーディーに進むかなぁと思います。

     

     

    |交換費用は30万円~50万円程度が一つの目安?

     

    給湯器を交換する場合、

    (選ぶ機種やオプションによって費用が変わることもありますが)

    一般的には30~50万円程度の事が多いようで、

    費用面には以下のような項目が含まれます。

    • 既存給湯器の撤去と処分
    • 新しい給湯器の本体費用(※リモコンや配管部材等も必要)
    • 設置施工工事費用

     

    (※シンプルな型番だともっと安いこともあり、

    暖房給湯一体型の機器が壊れた場合には

    上記金額より高い場合もありそうなので、あくまでも目安です)

     

    うーーーん

    分かってはいるものの、結構高いですよねーーーーぐすんあせるあせる

     

    給湯器の寿命は約10年が目安ともいわれます。

    そもそもなんで給湯器って10年位で壊れちゃうのかな~と思って調べてみたところ、

     

    ・金属疲労や腐食(熱交換器やポンプ)

    ・水質による劣化(カルシウムやミネラルの蓄積等)

    ・使用頻度や負担(家族人数・号数を大きく超えて給湯器を使用する等)

    ・ホコリと湿気による基盤のショート

    ・経年劣化による部品の摩耗(燃焼棒、点火プラグなど)

    ・凍結(配管内部で凍結し、その後溶けて膨張することによって配管を傷める)

     

     

     

    ご家族構成や使用頻度にもよりますが、

    特に気温の低い時期も多い北海道は特に、水の温度も低くなり、給湯器の熱交換器でたくさん燃焼させないとお湯に変わらないため、故障しやすくなります。

    そして毎日使うものでもあるため、給湯器には負荷がかかるものです。

    言い替えると、、、

    悲しい事ですが給湯器はいつかは必ず壊れるもの、と考えて準備をしておく方が良さそうですねぐすん

     

     

    給湯器の寿命が近づくと、
    ・お湯の温度が安定しない:急に水になる、または熱くなりすぎるなど、お湯の温度が一定にならない場合がある。
    ・お湯が出るまでに時間がかかってしまう
    ・異音がする(ゴーという大きな音、カタカタという振動音)
    ・異臭がする(ガスや灯油の匂い)
    ・水漏れ
    ・エラーコードが繰り返し表示される
     
     こういったサインが出ますので、
     異常を見逃さずに早めに対処することで、突然壊れるリスクを減らせます!!!
    (万が一こういった症状が出た場合は早めにご相談ください!)
     
     また、

     適切なメンテナンスを行いつつ、できる限り長く使えたら一番良いですよねニコラブラブ

     

     

     

     

     

    |給湯器の寿命を延ばす方法とは!

     

     

    では

    給湯器の寿命を延ばすためにできることってなんでしょうか?

    メーカーさんHPから抜粋してみると、

    以下のような点に気を付けると良いそうですほんわか

     

    1. 定期的なメンテナンスを行う(浴槽の循環アダプターのフィルター掃除!!こまめにフィルター掃除をする)
    2. 異音や不調を感じたら早めに点検を依頼する
    3. 給湯器周辺を清潔に保ち、ホコリや汚れがたまらないようにする(本体の外側を時々濡れ雑巾で拭いて、その後乾いた布で拭きとる、周りに掃除機をかける)
    4. 硫黄の入った入浴剤、にごるタイプの入浴剤を使わない(入浴剤の表記を確認する)
    5. 落雷の酷いときには使用しない

    お湯を使わないときは、水栓を水側にしておく(結露防止)

    水で済む時はお湯を出さない(使用頻度を少し減らす工夫をしてみる)といった工夫もひとつかも。

    小さなことから少しずつ…!
     
     
    |まとめ
     
    いかがだったでしょうか?

    給湯器は、日々の暮らしに欠かせない存在。いざ壊れてしまうと焦ってしまいますが、

    事前に心づもりができていれば少し心強いですよね!

    当社では、給湯器の交換や設置についても
    サポートさせていただいておりますので、何かありましたらご相談くださいね😊

    寒い季節をあたたかく快適に過ごせるよう、皆さまのお手伝いができれば嬉しいです☕✨

     
     

    自社大工と請負大工の違いとは?家づくりの安心と信頼を支える 後悔しないマイホーム計画のポイント

    2024年11月29日

     

     

    こんにちはにっこり

    早いものでもう11月下旬となってきましたよね。皆様体調等崩されていないでしょうか?

     

    キクザワ事務所はみんな元気です。

    若い子たちが多くなったので、お昼休みに学生時代の思い出話が良く聞かれ

    ごはんを食べながら、いつも会話を微笑ましく聞いているのですが、

     

     

    この間は、

    「教科書によく落書きしたよね!」という会話で 

    「頭に髪の毛を書き足したりしてた!」「私もやってたー!」という会話。

    (心の声:あるよねー、あるある)

    竜生「誰だったっけ、あの、仏教で、失明したお坊さんの…」

    で、とっさに、

    「鑑真!!!!!」

    と会話に加わってしまった私 (笑)(笑)(笑) ←

    いやいやいや クイズ形式だとつい条件反射で答えちゃうんですけどーーーーー!!!!!

    (↑若い子達みんなしーんとしてるから!!!!びっくりしてるから!!!)

     

    …しかし、鑑真てさぁ。

    あとからよく考えて、とっさに鑑真が出てくる自分に、ツッコんで噴き出したさくまですもぐもぐ 

    (↑腐っても歴史好き)

    こんにちは笑い泣き

     

     

    image

    「…。」

     

     

    さてっ!!!(気を取り直して!)

    今日は、

    家づくりをする上で、欠かせない【大工職人】についてニコ

     

     

     

    家を建てる上では、大工さんは居ないと家が建たない!!肝心要の存在ですよね。

     

     

    一言に「大工」といっても、

    ガーベラ自社で雇用している大工(自社大工)

    ガーベラ外部の大工さんに現場ごとにお願いする大工(請負大工、外注)

    とでは、その働き方や関わり方が少し異なるということはご存知でしたか?

     

     

    一般にはわかりにくい建築業界の働き方の仕組みについて

    今回わかりやすく解説できればと思いますので、

    ご興味がありましたら、お付き合いくださいクローバー

     


     

    一般に、全ての大工さんは、

    「会社や工務店のもとで働いている」と思われがちですが、

    実は、大工さんを会社で雇用し、社員としているという方法、実は少数派なんです。

    多くの場合大工という仕事は、

    建築期間のみ契約し、

    仕事を「請負」として行うという建築業界ならではの(昔ながら?の)働き方があったんですね。

     

     

    請負という言葉自体に馴染みがない方も多いと思うのですが、

    「責任を持って仕事を行う」という日本語らしく

    私達工務店も元をただすと、お客様からの仕事を請け負う『請負業』。

    建設を行う業者を建設請負業者と呼び、これはハウスメーカーもゼネコンも工務店も同じということになり

    お客様から直接仕事を請け負う存在のことを「元請け」と呼びます。

     

     

    (注文住宅の場合は

    契約の段階では目の前に商品があるわけではないので、

    図面に書いてあるものをこれから計画通りにつくりあげますね、といった契約のイメージでしょうかねー。)

     

     

    そこで元請けの業者は、

    家を完成させるため、

    基礎工事は基礎の会社さんへ、

    左官工事は左官屋さんへと

    それぞれ専門的な業務を専門の会社さんへ発注していく(=下請け)と層のような構造になっておりまして

     

     

    ひとつの家を完成させるためにはたくさんの専門分野があって

    ひとつの会社ですべてを行うには、業務が多岐に渡り難しいため、

    『餅は餅屋!専門の職人さんにお願いする』という流れで専門業者へ仕事を依頼する。

    大工さんに関しても、

    一人親方の大工さん個人へ、業務を委託し家を建てる(=請負大工)という会社も多いのです。

     

     

    家一棟でお客様からいただける金額というのは決まっているので

    予め、各業者さんへ見積もりを取り、

    家一棟トータルで考えた時に予算が合うかどうかを確認しながら進めていきますが、

    何度も何度も同じ業者さんとお取引があると、

    「ここにこのくらいの仕事を頼むと、大体このくらいの予算でおさまる」というのがつかめてきますね。

    そのため、

    「このくらいの規模の家なので、このくらいの金額でできるか?」と逆に元請け側が見通して、

    各業者さんへ金額を提示する場合も出てきます。

     

     

    請負の大工さんに対しても同じことで、

    「大体このくらいの規模の住宅なので、このくらいの金額でできるだろう」と予測し、

    「一棟当たり●●万円でお願いします。工期は●●日までです」と木工事を依頼し、

    その日までに仕事を終わらせてもらう、と。

     

     

    元請け側としては、

    従業員として雇うと、どうしても福利厚生等の面で企業側の負担が大きいため、

    現場ごとの請負契約とすることによって、

    コストを抑えることができる!というメリットがあります。

     

     

    ただ、

    この場合に問題になることが一点あって。

    それは大工さんとしては

    「早く終わらせても、ゆっくり作業しても、もらえる金額は同じという事」なんです。

     

     

    例えば(わかりやすい数字で表現すると)

    「二か月で100万円で工事を終わらせてね!」と依頼を受けた場合は、

    大工さんの月給は月50万円という事になりますが、

    大急ぎで一か月で仕事を終えれば、月給100万円ということになりますね。

     

    つまり

    年間:2か月×6棟の仕事を行えば 年収は600万円ニコ

    ですが、

    年間:1か月×12棟になれば、年収は1200万円!! ということになります。(極端な例だけどね!)

     

    …となると、

    「急いでこの現場を終わらせて、何件も仕事を請け負っていく方が良い!」と考える請負大工さんが増えるのも不思議ではありません。

    (工事が継続して安定的に入ってくる保証がないことも影響します)

    そのため、急いで終わらせる→仕事が雑になってしまう 

    ということが、起こってしまう可能性がある、ということなんですね。

     

    (※もちろん元請け会社には品質管理の責任があるので、品質は担保されますおやすみ

    しっかり専門家に任せるという意味で、

    請負という体制自体が悪い、という事ではないのですが…)

     

     

     

     

    一方で自社大工(自社が雇用する大工さん)とは

    工務店や建設会社が直接雇用している大工さんのことを指しますニコ

    つまり、会社の社員として、日々の業務や現場での施工に携わる大工さんたちです。

     

    一棟いくら、という契約ではなく、毎月の給与制になりますので、

    大工さんにとっては

    安定し、福利厚生が保証されている環境で仕事をすることができ

    会社の技術基準やスタイルがしっかりと伝わっているため、

    木材の使い方や細部へのこだわりなど、職人の技術と会社の考えが一体となって反映されやすく、品質が安定しやすいという特徴がありますウシシキラキラ

     

     

    (うちの会社でも、

    二、三か月に一回 全社員の会議があり、大工さんと一緒に研修会を行っており、

    設計サイドからの意見

    現場サイドの意見

    双方に話し合いを行うことで、より良い家づくりについて勉強していますよーキラキラ

     

    施工品質に差が出やすい、断熱材の施工についても安心ほっこりスター

     

     

    ただこの場合、

    社会保険料などの負担が増えますので

    会社の費用負担が大きくなるのがデメリット。

     

    ですが、その分、見えない部分においても品質には安心でき、

    大工さん自身も

    建て主のお客様と継続して関わる事ができるため、

    アフターメンテナンス等も臨機応変に対応してもらえることが多いです。

     

     

    誰かのやった仕事で、「これどうなってるの!」っていうメンテナンスは大変ですが、

    自分の作ったものに対しては、責任を持つ事が出来ますよねうさぎのぬいぐるみスター

    (すごいなと思っている事の一つですが、図面には書かれていない現場ごとの細かいおさまりも、当時担当した大工さんは「あー!あの時こうだったわ!」って覚えていることも多いんです。)

     

     

    また、お客様に対しても社員としてコミュニケーションをとる事ができ、

    現場を総合的に(お客さんの立場から)見てくれることが多いのも特徴だと思いますほっこり

    他の業者さんとも連携をとって進めてくれます。

     

     

    請負の場合も品質は担保されているけれど、自社大工の場合、自分の会社!という気持ちが責任感につながって、しっかりした丁寧な仕事に繋がるのかも気づき

     

     

     

     

    大工さん同士、意見交換しつつ作業できるので仲が良いのもいいですねハート

     

     

     

     

     

    まとめ

     

     

    自社大工施工と請負大工施工、どちらも一長一短、メリットデメリットがあるかと思います。

    だから。最終的には

    お客様のニーズに応じて適切な方法を選ぶことが大切かと思いますウインクキラキラ

     

    ちなみに!

    当社(株)キクザワでは、自社大工による施工を行うことで、

    お客様のご期待に応える家づくりを心がけていますよーニコ

     

    皆様も家づくりの際には、

    一口に大工さんと言ってもいろんな働き方があるのだな、ということを意識していただき、

    自社大工施工のメリットをぜひご検討いただければと思いますうさぎのぬいぐるみキラキラ

     

     

     

     

    今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました~

    さくまでした。

    寒くなってきたので、みなさま暖かくお過ごしくださいね音譜