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家を「買う」か「建てる」か?一級建築士が語る、あなたに合った家づくりの考え方とは?

2025年05月15日

こんにちは、キクザワのスタッフ・さくまです😊

突然ですが、
「家を買おうかな?」「建てた方がいいのかな?」と悩んだことはありませんか?

実はこの「家を買う」or「家を建てる」という視点、
マイホームづくりの方向性を決める、とても大切なテーマなんです。

今回は、キクザワの社長であり一級建築士でもある菊澤里志が、
YouTubeでこのテーマをじっくり語っています🎥✨

この記事では、文字派のお客様に向けて、
その内容をブログでもご紹介しますね。

🏠 家を「買う」ってどういうこと?

まず、「家を買う」という考え方は、
まるで車を買うような感覚に近いと、社長は語ります。

たとえばメーカーのショールームに行って、
サイズやデザイン、オプションを選んで購入する…そんなイメージ。

これが、企画住宅と呼ばれるスタイルに当たります。

  • あらかじめ用意されたプランから選ぶ(25坪、30坪、35坪など)
  • 外観や玄関の向き、インテリアも、選べる範囲が決まっている
  • 見積もりは基本料金+オプションでわかりやすい
  • 🥰 メリットは…

  • 手続きが比較的スムーズ
  • 性能面でも一定の安心感がある(耐震・省エネなど)
  • “大失敗”のリスクが低い
  • 🤔 デメリットは…

  • カスタマイズ性に限りがあり、「もっとこうしたい」が叶いにくい
  • 後から「隣の家の方が良かったかも…」と思いやすい
  • 🏠 家を「建てる」という選択肢

    それに対して、「建てる」は真逆。

    ゼロからのスタートで、「全てをつくりあげていく」家づくりです。

    キッチンはどんな形が使いやすいか、窓の大きさや高さはどうするか…
    朝の支度や洗濯、家事がスムーズに流れる“動線”まで、
    ご家族の暮らし方に合わせて、一つひとつ考えていきます。
    何度も打ち合わせを重ねて、
    プランを見直しながら、じっくり理想に近づけていくプロセスです。

    お見積りも、床材・柱・断熱材などの細かな部分まで、
    一つひとつの材料や工事費を積み上げていく「積算方式」で算出します。
    (だからこそ、予算とのバランスを見ながら、納得感のある家づくりが可能に)

    🌟大変だけど…

  • 選択肢が多く、悩むことも多い
  • 打ち合わせの回数も多くなる(5〜20回以上になることも)
  • 🌟 だけど最大の魅力は…
    世界に一つだけの“自分の家”ができること!
    後悔しにくく、満足度の高い住まいに仕上がることです

    🌈 キクザワは「建てる」派の工務店です
    キクザワでは、完全自由設計で家づくりをしています。
    お客様一人ひとりの「こうしたい」に寄り添い、
    何度も打ち合わせを重ねて、世界に一つだけの家を一緒につくっていきます。

    「ちょっと面倒」かもしれないけど、
    その分、“他の家に憧れない”くらい、自分たちにぴったりな住まいができるんです✨

    🎥 YouTube動画はこちら!YouTubeで見る:家は買う派?建てる派?

    ぜひこちらの動画で、社長の解説を聞いてみてくださいね🎬

    最後に…
    「どちらが正解」ではなく、
    どちらが“あなたらしい選択”かが大切だと、社長は語っています。

    たくさんのモデルハウスや工務店を見て、
    「自分たちはどんな暮らしがしたいか?」を、ぜひじっくり考えてみてくださいね。

    わたしたちキクザワは、
    その答えを一緒にカタチにしていくお手伝いをしています!

    ご興味がありましたら
    ぜひぜひオープンハウスの機会に、実際の家づくりをごらんいただき、完全オーダーメイドの「建てる」家づくりについて、見ていただけたら嬉しいです🌱

    🔗内覧会情報はこちら
    ※開催が無い時期でも、見学可能な物件がある事もありますので、お気軽にお問合せください。
    🔗雑誌掲載事例はこちらから

    五月も後半戦!
    みなさま、素敵な一日をお過ごしくださいね(^^♪

    全館空調って本当に快適?共働き&子育て世代に選ばれる理由と住んでわかったリアル

    2025年05月12日

    みなさまこんにちはー!!

    GWもあっという間に終わっちゃいましたよね。

    いかがお過ごしでしたか?

    我が家は、

    気になってた、家の裏の草刈りをして~(※2年放置してたやつ)

    あとは

    おじーちゃん宅のあるむかわ町へ

    じゃがいも植えに出かけたくらい。

    のんびり過ごしました。(相変わらずインドアです)

     

    でも7日に入院中だった義父が無事に退院しまして

    家族揃っての同居生活が改めてスタートしましたよウシシ(めでたい!)

    新しい春が始まったような気分。
    こんにちは、さくまです

     

     



    さてっ今日は、

    「最近よく聞く全館空調って実際どうなの?」

    という話をしたいと思いますにやりスター

     

     

     

    この間、お引き渡し後のお施主さんから「本当に快適!」とお声をいただいて、

    なるほどな〜!と思ったんですよね音譜

     

    私自身も前のアパート暮らしで、

    冬の朝キッチンが寒かったり、

    夏の洗面所がムワッとしてたり…

    「これって、地味にストレスだなショック」と感じることがよくありました。

    だからこそ、

    「家の中ぜんぶが快適な温度」と聞くと、

    実際はどんな暮らしになるんだろう?

    (気になるーーー!!)

    ということで、

    興味津々で聞いてきちゃいましたよーウシシスター

     

    全館空調ってなに?簡単に言うと…

    全館空調とは、エアコンのように「部屋ごと」で冷暖房をするのではなく、

    家全体を1つの空間として、まるごと快適に保つ仕組みなんです✨

     

    システムとして代表的なものは
    Panasonicさんの P-Air、Withair

    YUCACO推進機構さんの、YUCACOシステム
    ヒノキヤグループZ空調などをよく聞くでしょうか?

    (カイト―商会さんのBAQOOL(バクール)も個人的に興味あります!!!)

     

    使う設備自体には色々ありますが、

    空気を循環させ、一台の設備で家一棟の暖冷房をコントロールしましょう、というシステムの事です。

    空気ではなく、パネル方式で、

    夏は冷水を、冬は温水を回すことで冷暖房を行うタイプの全館空調もあります。

     

     

    たとえばアパートの冬期間の朝のキッチン。

    暖房がまだ効いてない時間に入ると「ヒヤッ」としませんか?

    逆に、夏場のエアコンの設置が無い個室も、入った瞬間「あつーーー」とげんなりしませんか?


    でも全館空調なら、
    廊下も洗面所も寝室も全部が冬じんわりあたたかく、夏涼しい花

    これは理想的ですよね。

     

    弊社のシステムはエアコンを活用し、

    空調室から家全体に空気を回すという仕組み。

    シンプルですが費用を抑えつつ、全館空調が実現します花

     

    ‍‍‍共働き&子育て家庭にうれしいポイント

    わたしが特に「なるほど!」と思ったのが



    ✅ 寝室からリビングまで寒くない

    ✅ 子どもが風邪をひきにくくなった

    ✅ お風呂あがりもポカポカで湯冷めしにくい

    ✅朝の身支度もスムーズ

     

    子どもって体温調整がまだ未熟なので、急激な寒暖差に弱いんですよね

    全館空調の家では、そういった温度差ストレスがぐっと減って「子どもが風邪をひかなくなった」という声もいただきます。

    あと、

    「子供がお風呂を嫌がらなくなった」っていう声も。

     

     

    たしかに…

    冬場の北海道のお風呂は、寒い家は極寒ですもんね!!



    うんうん、すごく共感です

     

    実際に建てられたご家族の声

    今回、わたしたちのホームページでも「全館空調のおうち」に

    実際に住んでいるご家族のインタビューを公開しました♪

     

     

    ▶︎ お客さまの声はこちら



    「どこにいても温度がちょうどいい」

    「太陽光発電との相性もいい」

    …といったリアルな感想がいっぱい!

    これから家づくりを考えている方には、ぜひ読んでいただきたい内容です✨

     

    ▶︎iezoom での紹介記事はこちら

     

    ▶︎iezoomその2 全館空調のシステム構成はこちら

     

     

     

    まとめ:わたしが感じた「全館空調の魅力」

    家って、「性能」ももちろん大事なんだけど、

    その性能がちゃんと

    「暮らしやすさ」に繋がっているかどうかが、もっと大切だと思うんですよねおやすみ

     

    全館空調の家に住んでいるご家族のお話を聞いて、

    「あ、これって“ただの設備”じゃなくて、“暮らしの安心感”なんだなぁ」と感じました

     

     

    これから家づくりをする方にとって、

    「どんなふうに暮らしたいか」を考えるヒントになったらうれしいです✨

     

     

    またおもしろい事例があったらシェアしますねー!

     

     

     

    今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

     

     

    ではでは♪

    さくまでしたほっこり

     

     

    【進行中】キクザワモデルハウス ②プランニング 家族の暮らしを描く間取りづくり

    2025年05月01日

    とうとう5月となりましたね。(2025年も4か月がもう過ぎたなんて…)
    ゴールデンウィークの気配でウキウキしているキクザワ事務所より
    こんにちは、スタッフのさくまです

    今日のブログも、前回に引き続き和光町に建設中の「キクザワ和光モデル(仮)」

    第一回目:【建設中!】キクザワNEWモデルハウス恵庭市和光町 ①プランニング「必要十分」を叶えるコンパクトな住まい

    前回の記事はこちらからどうぞ!(モデルハウス誕生に至る背景について書いています。)

    今回は二階のプランについて、
    背景をご紹介していこうかなと思います。
    専務主導の下でスタートした今回のプロジェクトですが
    2Fのプランは白幡結衣(ゆいちゃん)が担当しましたよー!


    照明計画中!


    左側の一階は専務の設計 右側の二階部分がゆいちゃんの設計

    実は
    一足早くモデルハウスの隣に完成したお客様邸についても同じくゆいちゃん設計物件で
    こちらも103.35㎡(31坪)のコンパクトな一棟となっているのですが
    窓の配置や間取りなど自由な発想で、私自身つい「すごーい!」「かわいい~!」と口に出してしまった魅力的な一棟。
    セオリーでいくと、リビングのある一階には、大開口や大きな窓を持ってくることが多いのですが、
    結衣ちゃんの設計物件はそういった既成概念にとらわれず、窓配置がとてもユニークなのです。
    でも、暗いとは思わない!
    このあたりのバランス感覚が見事だな~と感じます。

     🍀 バランスを大切にした間取りの考え方 

    今回のプランは、専務が中心となってベースを考えて
    「どんな空間で過ごしたいのか」「どんな暮らしをするのか」など、仮想のお施主様を思い描いて、
    まずはざっくりとした階段や水回りといった“軸”になる部分を先に決定。
    そこから全体のバランスを見て、他の空間を配置していきました。

    今回のプランの特徴の一つでもある「二階リビング」
    家族が自然と集まったり、ひとり時間も楽しめるような工夫がたっぷり詰まっています。
    というのも二階リビングは
    ・住宅地であっても一階に比べて採光が取りやすく、明るい空間にできる
    ・道路からの視線が届きにくく、周囲の視線を気にならない、プライバシーに配慮した家づくりができる
    ・キッチン・ダイニング・リビングをひと続きにして、広々した空間にしやすい

    こんな設計上のメリットがあります。
    つまり
    間取りの自由度も高くて、
    「家族が自然と集まる場所」をデザインしやすい!!そんな間取りともいえるようです。

    結衣ちゃんに、他にどんなことを考えてプランしたかを聞いてみました♪

      🍀 広がりと心地よさを感じる空間づくり 

    「家族が自然とつながる」そんな空間を目指し、
    キッチンに立つお母さんの目線の先に、リビングや子どもたちの気配が届くように。
    天井の高さや抜け感にもこだわり、
    ただ広いだけじゃない、“心がふっと軽くなるような”空間を意識しました。

    リビングで特に注目していただきたいのが、造作のソファ。
    壁面にぴったりとおさめることで、置き型では出せない一体感と、視線の抜けを実現しました。
    間仕切りの一部を
    少し角度をつけて配置したことで、空間にやさしい広がりも感じられるようになっています。

     ✏️家族の暮らしに寄り添う工夫たち

    コンパクトな家、というコンセプトではありますが、収納は暮らしの上で必要になるスペース。
    最小限の設計だからこそ、「使いやすさ」を徹底的に考えました。
    必要な場所に、必要な分だけ。
    無駄を省いたことで、暮らしに“ちょうどよさ”が生まれています。

    🍀 スタディスペースは吹き抜けに面した場所に。

    敢えてスタディスペースは、階段ホールに配置。
    目線が壁に向かわないため、ふとしたときに空を見上げたり、
    家族の気配を感じられる位置にすることで、気持ちの切り替えもしやすい場所になりました。

    🍀 内装テーマは“ジャパンディ”

    今回のモデルハウスでは、「ジャパンディ」をテーマにした内装にチャレンジしています。
    …とは言っても、ガチガチに「ジャパンディスタイルを再現しよう!」というわけではなく…
    イメージとして一番近いのがそのスタイルだった、というのが設計チームの意見。

    もともと私たちキクザワの家づくりでは、
    格子や木の素材感といった『和』の要素をよく取り入れてきました。
    その延長線上に、
    「北欧のナチュラルさと和の落ち着きが融合したスタイル」があり、
    それが、今注目されている【ジャパンディ】というキーワードに結びついていったよう。

    また、
    機能性に重きを置いたり、コストを削減する事ばかりを追求すると無機質な空間となりがち、ですが、
    「帰ってきたくなる空間」「心が豊かになる暮らし」は、それだけでは生まれませんよね。

    だから
    木のあたたかみや
    手仕事を感じられる要素をちりばめて、
    有機的で、ちょっと遊び心のある空間を目指した!!とのことです。


    照明プランはまた今度詳しく書かせていただこうかな~ 結衣ちゃんのラフスケッチ、本当にワクワクしてきます。
    照明計画とともに、外構についても
    外構業者さんに就職をしたゆいちゃんのお友達とタッグを組んで計画中!とのことで、
    “家の内と外”をトータルでデザインできる、ちょっと特別な家づくりになりそうです✨


    今日の現場進捗 基礎工事

    型枠が完了! このあと、布コンクリートの打設となりますよー
    (基礎工事中 コンクリートは、ベース、布コン、土間コンと三回打つのですが
    今回はその二回目の準備の工程です!)

    またの更新を楽しみにしていてくださいね。
    みなさま、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください…♪

    【建設中!】キクザワNEWモデルハウス恵庭市和光町 ①プランニング「必要十分」を叶えるコンパクトな住まい

    2025年04月26日

    こんにちは!
    ゴールデンウィークという事で、なんとなくウキウキの今日この頃…
    みなさまいかがお過ごしでしょうか?
    みなさまはどちらに行かれますかねー? 
    魚釣り?(←それは社長)
    遊園地?(←これは私が行きたいだけ笑)
    おススメの場所があったらぜひ教えて下さい。
    さくまです。こんにちは

    さてさて!

    今日はうれしいお知らせ✨
    実は、秋にはオープン予定! 恵庭市和光町で、キクザワの新しいモデルハウスがやっと着工になったんです~!!!

    このブログでは、完成までの様子を、リアルタイムでみなさんにお届けしていきます
    「家を探している」「これから家づくりを考えたい!」という方にとって、きっとヒントになることがたくさんあるはず。
    どうぞ、わくわくしながら見守っていただけたら嬉しいです

    ✨キクザワニューモデルのコンセプトは?

    今回のモデルハウスのテーマは、
    「30坪の中で、“豊かさ”と“遊び心”、そして“経済性”を両立する」こと。

    和光町の土地に巡り合ったのは、去年。
    キクザワでご縁のあったお客様が
    「土地を手放そうと思っている」と相談に来てくださったところから始まりました。
    (こうして、土地の売買の時に思い出してもらえるのも地域の工務店としてありがたいことです。)

    実際現地に行ってみると、
    角地で広く
    一件でも広々とおうちがたちますが
    二つに土地を分けてコンパクトなおうちなら二つ建てられそうだね、と
    どちらかで悩んだ末に、
    後者を選択することにしました。

    というのも…
    いやー、最近、、、
    住宅取得金額の高騰が止まらないですよね。。。
    (メーカーさんからの連絡は値上げのことばかりで、私たちとしても本当に頭を悩ませているところ…。)
    エスコンフィーバーで土地の価格も高いです( ノД`)…

    大きな家もいいけれど、
    どうしても費用は高くなる。
    それは住宅取得価格としてももちろんですが、住んだ後の費用にも影響します。

    そのため、これからの家づくりを考えた時、
    「家にかける費用はおさえて、
    その分を他のこと(レジャーなどの家族の思い出作りや、子育て)に使ってもらうような計画ができないだろうか?
    だから、少しコンパクトな家を設計してご提案したい!」と
    専務(菊澤 章太郎)主導の元、考えられたのが今回のモデルハウスです

    小さな家は、何をどう配置するかが難しく、設計の腕が試されるところ…。

    家族が心地よくつながりながら、
    無理なく、でも楽しく暮らせる。
    そんな家づくりを目指して、プランが練られましたよ✨


    第一回目


    第二回目

    第一回目、二回目までは結構間取りのベースは同じなのですが
    三回目でちょっと印象が変わっています。


    第三回目

    ということで、
    ベースはこちらの第三回目!!!

    今回は、キクザワ初!
    コンパクトなサイズ感のモデルハウスになりそうです。

    ポイントは、
    ✔ 必要十分な広さを確保しながら
    ✔ コンパクトな設計でコストも意識
    ✔ 感覚的な広がりを大切に
    ✔ そしてキクザワらしい高性能!

    単に家を小さくしてコストを下げるだけでなく、
    限られた空間の中でいかに心地よさ、楽しさ、そして経済的な合理性を同時に実現するか?!ということがコンセプト。

    そこで専務が大切にしたのが「必要十分」というキーワードです。

    「必要十分」とは、家を建てる際に必要な部屋や広さを確保しつつも、必要以上に大きくしないという考え方。

    家づくりにおいて、マイホーム検討中の方が悩むことの一つでもありますが、
    「広さが足りなかったらどうしよう…」という不安から、
    どうしてもLDKなどを少し大きくしてしまう傾向があります。

    でも結果として、
    住んでから「こんなに広くなくてもよかったな」と感じることも少なくないのでは?
    また、数字上では〇帖と書いてあるけれど、実際としてはどうか、
    それを『体感』できる空間が少ないこともあってコンパクトにすることをためらってしまうのでは?
    だから
    実際の広さについてモデルハウスを通して知ってもらうことで、
    『気づき』のきっかけにしてほしい、という住まいへの問いかけも込めたい。

    図面上の物理的な面積(算数で計算できる広さ)だけではなく、
    空間的な体感(=つまり感覚的な広さ)を重視して
    デザインの工夫によって
    実際の面積以上の広がりや快適さを感じられるようにする!
    そんな想いで設計されています。

    性能面ももちろんハイグレード!

    キクザワといえば、高断熱・高気密の高性能住宅!!!!
    「いくらコンパクトにしたと言っても、性能は絶対に落とさない」というのが私たちのポリシー。
    (ここは絶対に譲れない条件!!!)

    このモデルハウスも、
    U値0.17!!
    (ネオマフォーム90㎜採用!)
    第一種換気の全館空調!!
    と、冬でもぽかぽか&家計にも優しいおうちに❄

    コンパクトだからこそ、相対的に空気の量も減り、
    暖房効率もさらにアップ!
    住んでからの「経済性」もちゃんと考えた設計となっています。

    ⛑現在は基礎工事が順調に進行中!

    和光町の現場では、
    すでに基礎工事がスタートして、スムーズに進んでいます✨

    今はまだ、地面の上に基礎しか見えませんが……
    ここからどんどん家のかたちができあがっていきます!

    未来の暮らしを支える「土台づくり」の大事な工程。
    今のところ天候にも恵まれ、大きなトラブルなく順調に
    しっかりと丁寧に進められていますよー!!!!

    これからも随時レポートしていきます!

    上棟、造作工事、内装、インテリアコーディネートまで……
    家づくりのワクワクを、ブログでたっぷりお届けする予定です。
    ぜひ、楽しみにしていてくださいね✨
    次回の更新も、お楽しみに^^♪

    最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
    あなたにぴったりの「豊かさ」と「遊び心」のある暮らしを
    ここから一緒に見つけていきましょう✨

    造作家具とは?手作りで暮らしにぴったり寄り添うオーダーメイド収納の魅力

    2025年04月14日

    こんにちは。
    4月中旬春一番なのか、風が強い日も多い北広島近郊ですが、お住いの地域はいかがでしょうか?
    タイヤ交換をやっとできたのですが、
    タイヤのビニール袋が強風で飛ばされていき、

    久々に全力疾走したさくまです…こんにちは。
    (筋肉痛ですえーん


    桜はまだもうちょっと!

     

    さて!!今日は『造作』の話をしてみようかと。

     

    よく考えてみたら、今や当たり前のように使っていますが…

    建築業界に入るまで「造作」ってあまりピンとこない言葉だったんですよね。
    (普段あんまり使わないですよね)

     

     

    建築でいう「造作(ぞうさく)」とは、住まいの中の“つくりつけ”の部分のこと。


    たとえば…

    • 壁にぴったりはめこまれた本棚

    • キッチンに合わせてつくられたカウンター

    • 窓辺のベンチやデスク

    • あらかじめ壁に設けられた本棚 などなど。

    これらは、

    建物の設計段階から「どこに・どんなふうに」つくるかを考えて、

    大工さんが手仕事で仕上げる家具や収納ですキラキラ

     

     

    オーダーメイドだからこその魅力の一つ。

    既製品にはない、

    手しごとのあたたかさがそこにあります。

     

    これからマイホームを考えている方へ向けて、

    そんな造作家具の良さ(メリット)について

    書いていきたいと思いますので、

    ご興味がある方はお付き合いくださいね。
     

     

     

    ✨造作家具の3つのメリット

    ① 暮らしにぴったりと寄り添う“サイズ設計”

    造作家具の大きな魅力は、空間や使い方に合わせた「オーダーメイド設計」ができること。

    既製品では難しい、

    柱や梁のある壁面、天井の高さに合わせた本棚や収納なども、

    無駄なく、美しくおさめることができます。

     

     

    たとえば、「あと5cm広ければ…」というキッチンの作業台、

    「この角にぴったり合う収納があったら…」という階段下のスペース。

    造作なら、そんな“ちょっとした願い”に、きちんと応えてくれるんですニコ花

    これは、「使いやすさ」だけでなく

    適材適所に配置を行う「動線の最適化」にもつながるため、

    日々の暮らしがストレスフリーに整っていきます。

     

    ダイニングとは別にスタディカウンターを設ける事で

    勉強道具がダイニングテーブルに置きっぱなしになることを防げたりもします。

     

    ② 空間と素材が調和する“美しさ”

    大工の造作家具は、住まい全体との「デザイン統一」ができるのも大きな特徴。

    床材や柱、建具と同じ木材を使えば、空間に統一感と温もりが生まれますよね。
    水撥ねしやすい場所にはメラミンカウンターをつかったりもできますし、

    素材には、旭川家具でもよく利用されるタモや、道産のナラなど、

    木目の美しさや経年変化を楽しめる無垢材を選ぶこともできます。



    住むほどに深まる風合いは、まさに「一緒に歳を重ねる家具」

    家具がただの「インテリア」としてだけではなく、「建築の一部」として調和する

    これもまた、造作ならではの魅力といえますほっこり

     

     

     

    ③ 修理・調整がしやすく、長く使える

    造作家具は「直せる・育てる」家具です。

    木をつかってつくられた家具は、表面が多少傷ついてもヤスリをかけて塗装をすればなじませることが可能。


    図面も残っている場合が多いので、

    万が一、引き出しの動きが悪くなったり、扉の調整が必要になったりした場合でも、

    修理対応できる安心感があります。
    (既製品はリニューアルして柄がなくなったり、

    電化製品なども部品の保管期限があったりしますが、

    建築の金物関係はそんなに大きく変化しないので、

    部品がなくなって直せない!という事は少ないのかなと思います)
     

    また、住まい手のライフステージに合わせて、

    棚の高さを変えたり、収納を追加したりといった「再カスタマイズ」も対応可能な場合もあります。

    (※おススメとしては、

    新築時に増えそうな部分には先に『下地』を入れておくようにすること)

     

    手作りならでは!の嬉しい部分ですよね。

     

    メンテナンス性が良いのも家族の強い味方

    image

    クレヨンで書いちゃった汚れも

     

    image

    綺麗に落とせたりする!!

     

     

     

    一枚の木から、

    暮らしに合う形をていねいに切り出し、

    高さも奥行きも、ほんの少しの“ちょうどいい”を大切に。

     

    お子さんの成長に合わせて高さを調整したい棚、

    読みかけの本をそっと置けるカウンター、

    お気に入りのマグがぴったり収まるキッチンの引き出し…

     

    それらはすべて、

    家族の「こう暮らしたいな」という思いから生まれたもの。

     

    大工さんと、お客さまと私達と

    みんなで一緒に形にしていく、「世界に一つだけの暮らしに寄り添う造作家具」は、

    ただの“モノ”ではなく、

    住まいの記憶を重ねていく世界にひとつだけの特別な一品になるはず。

     

     

    せっかくのご新築、

    ぜひぜひ

    暮らしにピッタリの特別な造作に出会ってみてはいかがでしょうか?ニコラブラブ

     

     

     

     

    「こんな造作できますか?」というご相談がありましたら、

    建築士がご要望をしっかり伺いますので

    お気軽にご相談くださいねハート

     

     

     

    壁面収納が見事な平屋の内覧会も開催します。

    「こんなことができるんだ!」という造作のアイディアがたくさんちりばめられた内覧会になりますので、

    ご興味あればぜひぜひ

    ご予約の上、遊びにいらしてくださいね!

    ご予約はこちらから 
    🔗 【完成見学会@岩見沢】4/19-20開催|風と暮らす、本棚のある平屋

     

     

    今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

     

    さくまでした~ウシシキラキラキラキラ

    ではまたハート