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家族の記憶とともに育つ家。木と暮らすHOKKAIDO WOOD HOUSE 事例紹介

2026年01月23日

こんにちは。

今日は氷点下16度と冷え込みが厳しいですよねーーー。

この寒さの中、小学生の娘はスキー学習へ。

朝から、
「手袋が乾いてない!」「なんでちゃんと干しておかなかったの~」という不毛なやりとりを繰り広げながら、今日も送り出してきました…笑い泣き さくまです。こんにちは。
(冷えてないと良いんだけど…)

珍しく連日更新!!ということで、
昨日に引き続き、完成物件でHOKKAIDO WOOD HOUSE の一棟をお届けします。

“木のぬくもり”と
“構造としての安心感”がとても印象的だったお住まいのお話。
設計・現場担当のゆきちゃんにも話を聞き、
少しだけご紹介したいと思います

よろしければお付き合いくださいほっこり

クローバー 家族の歴史と一緒に、家づくりを考える

このお住まいの計画は、
もともと近くのアパートに住まわれていたご家族が、
ご実家の敷地に、新しく家を建てるところから始まりました。

敷地には、手入れされた立派なお庭があり、
昔から家族を見守ってきたような、立派な一本の木。

設計担当のゆきちゃんは、
当初から
ご家族の歴史として
“木と一緒に暮らす”という考え方が大切な軸になっていったそうで、
LDKのFIX窓から緑が見えるように
考えながら設計としたとのこと。

こちらの写真はリビングのソファ用の腰壁(を裏から見た所)なのですが、
ちょうど窓から、
大切な木が見えるように配置されているのが伝わるでしょうか?

これからも変わらず家族を見守ってくれるような
安心感のあるLDKとなっています。

光が差し込み明るい印象です。

クローバー 「これが好き」から始まった、やさしい設計

設計は、ご家族が最初のプランを
とても気に入ってくださったところからスタートしたそうで、
ご家族の“好き”を大切にしながら、
少しずつ暮らしに合わせて整えていったそう。

全体はシンプルに、
でもアクセントとして
ご家族がお好きなやさしい水色(淡いブルー)を取り入れて、
爽やかで明るい雰囲気に。

棚の背面にも、さりげなくブルーが入っています

2階の各個室のカーテンには
思いきってビビットな北欧柄のものを選ばれていて、
その遊び心がまた素敵なんですキラキラ

子供部屋のマリメッコキラキラ

寝室。小さな鳥が何とも言えずカワイイニコニコ

収納もたっぷりで嬉しいですね!
間取りとしては、
二階は子供部屋が2部屋と寝室(クローゼット+小さなフリースペースあり)とスッキリ。

一階は、
玄関から水まわりをぐるっと回ってキッチン側までが繋がった大きな回遊動線になっています。

キッチン横→パントリー→ファミリークローゼット→角を曲がって、
脱衣所→浴室→洗面→お手洗い→玄関→LDK…と繋がります。

キッチン横のパントリーは高さを変えられる収納棚で便利。

LDK
ソファ設置予定場所の後ろに設けた腰壁は、
裏にたくさんの本をしまえるラックを兼ねていて
リビング横の和室スペース、ホールとゆるやかに区切ってくれます。

リビング横のスペースは、お子さんの遊び場としても、くつろぎ場としてもGOODですよねキラキラ
正面のドアは、階段下収納に繋がっています。

客間にもなる和室スペース。
将来的には区切って使う予定とのこと!

小さなお子さんと一緒の暮らしでも家の中がきちんと整いそうな収納計画も魅力的で、
「毎日の暮らしが想像できる」
そんな工夫が、
ひとつひとつ丁寧に積み重なっていました。

クローバー 構造に含まれる道産木材で、安心できる

このお住まいでは、
構造材としてもしっかり道産木材を使っています。

屋根合板床合板に、津別町の針葉樹林合板。
一部に道南杉のスタッド。
家を支える存在として地場の木材を使う ことを大切にしています。

ポーチや格子には
道南杉をアクセントとして。
一部に木を取り入れることで、風景とも調和するほか
時間とともに味わいが増していく素材感も魅力です。

暮らし始めてから見えてきた、うれしい変化

脱衣所に繋がるファミリークローゼット。
洗濯後すぐに収納できるので便利!

暮らし始めてからのお話をゆきちゃんが聞いたそうなのですが、
物の場所が決まっていることで
お子さんが自分で着替えやお片付けをできるようになったり
ダイニング横のスタディコーナーで
机に向かう時間が増えたり。

家が変わると、
暮らし方も、家族の関係も
少しずつ変わっていくんだなぁと感じます。

スタディカウンター。料理するご家族の横で、お子さんが勉強できるので
ご家族もお子さんも安心!
マグネットウォールになっているので、
時間割の保管や家族の予定管理にも便利ですね。

形が可愛らしいペンダントライト。

階段は、手摺りに間接照明を埋め込んだデザインになっています。

シンプルな洗面化粧台も、間接照明でオシャレで、お手入れもしやすそう!

クローバー まとめ

建て方の日、
お隣のご実家にいたお子さんたちが
現場のゆきちゃん、大工さんに向かって手を振ってくれた、
そんなあたたかい場面もあったそうです。

家が建つことを
ご家族皆で楽しみにしてくださっていたんですね。
ほっこり…。

家族の歴史がある木を眺めながら、
構造としてもしっかり道産木材を使い、
長く、安心して暮らしていける住まい。
木ならではのあたたかいぬくもりが、家族の距離をさらに近くしてくれそう。

家づくりって、
新しい暮らしをつくるようでいて、
“これまでの時間”も一緒に包み込みながら、
家族の形に繋がっていくものなのかもしれないなと、そんな風に感じた素敵な一棟でした!

最後まで、ご覧くださりありがとうございました。

みなさま、どうぞあたたかくお過ごしくださいね。

道産木材でつくる、ナチュラルモダンな暮らし。土間とウッドデッキのある完成住宅(HWH)

2026年01月22日

こんにちはスター
早いもので、1月ももう下旬ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ここ最近は、
「また雪降ってきた~」「そろそろ雪かき?」
そんな気持ちで、子どもたちと外を眺める日が増えてきましたお茶
春の訪れが待ち遠しいさくまですにっこり

さて!今日は、
先日お引き渡しを迎えた完成住宅について、
現場担当だったゆいちゃんにもお話を聞きながら、
お家の見どころを少しご紹介したいと思います。

今回の物件も、HOKKAIDO WOOD HOUSE(HWH)
道産木材を活用していて、
外壁に森町の道南杉。
構造材として、津別町の針葉樹林合板や、土台にトドマツなどが使用されています。

地域の木材で、あたたかな一棟ですニコ

花まずは全体の印象

まず、間取りの特徴としては、
LDKとホールがきちんと分かれていて、
和室も独立してある、使いやすい間取り。

雰囲気は、全体的に“ナチュラルモダン寄り”。
木目調の天井クロスやナラの無垢床がやさしく、
甘くなりすぎない、バランスのいい空間です。

「おしゃれだけど、暮らしやすそう」
そんな第一印象でした。


花家のいちばんの特徴は…“土間スペース”と“ウッドデッキ”

ゆいちゃん「やっぱり一番の特徴は、高天井の土間スペースですね!」

1階に設けた土間は、
外とほぼ同じレベルでつながるつくり。

天井が高く、
上部にはロフト収納もあって、
自転車もそのまま置ける余裕があります。

(カメラだと伝わらないのが悔しい!)

パワコンや蓄電池も、こちらに収納。
太陽光+蓄電池のZEH仕様なので、
重さやメンテナンス性を考えて、
土間にまとめて設置しています。

また、リビング横の窓には大きなウッドデッキが設置される予定!
軒には照明も配置されており、夜の時間もオシャレにライトアップ。
居心地よく過ごせる作りです。

冬期間はウッドデッキが作れないため、施工は春先の予定ですが、
ご家族がアウトドアな時間も楽しむ様子が図面からもイメージできますハート

花内装は「木が好き」がちゃんと伝わる

室内は、造作やフローリングも木のぬくもりが伝わる温かなテイストですが、
・キッチンの下がり天井
・子ども部屋の天井
その他、
ところどころにも木目クロスをお選びになり、
木のテイストがお好きな様子が伝わってくるようでした。

造作や建具ではナラ無垢などを使用。あたたかみが伝わってきますね。

「トイレはグレー系・石目調で今っぽくして、
でも木の温かみは外してないんですよね。」
現場を見ていた結衣ちゃんもそう語ります。

こちらは2階のトイレ。濃いめのクロスで落ち着きがあります。

たしかに、
グレーや石目のクロスをベースにしつつ、
木の要素をプラスすることで、
無機質になりすぎない仕上がりになっていました。

家全体で見ると、
「木が好き」という軸はちゃんとあるのに、
モダンなテイストを取り入れることで、微妙に雰囲気を変えている。

この切替があることで、
空間にリズムが生まれていて、
住んでからも飽きずに暮らせそうだなと感じますほっこり

毎日使う場所だからこそ、
派手すぎず、
でも“ちょっと気分が上がる”。

そんなバランス感覚が、詰まっている気がしましたキラキラキラキラ

花2階は、家族のもう一つの“居場所”

2階には、
セカンドリビングのようなフリースペースがあります。

こちらはソファやテレビを設置できるようになっていて、
ゲームしたり、
友だちと集まったり、
リビングのテレビを占領しなくていい(笑)

それぞれの個室はちょっとコンパクトにしつつ、
趣味の時間を楽しめる場所は別にする。

2階にあると嬉しい水回りも!

…母としては、
この距離感、かなり現実的だなと思いました。
階段ホールで繋がっているので孤独になりすぎないのも安心で、
なんとなく空気感が伝わり、居心地良く過ごせそうですよね。

花その他の部位とまとめ

洗面もオシャレ!

木のぬくもりが伝わってくるホール

木の素材感が心地よいです♪

道南スギの外壁。
白のガルバとのコントラストも良いですよね。
ウッドデッキの施工が待ち遠しいなぁ!

こちらの一棟は
✔ モダンだけど冷たくない
✔ 木が好き、がちゃんと伝わる
✔ 現場の工夫がたくさん詰まった住まい

完成写真だけでは伝わらない、
「どうやってここにたどり着いたか」
そんな背景も含めて、
とても素敵なお家でしたウシシ

春になって、
ウッドデッキまで完成し、
全体像が見えるのが、個人的にも楽しみです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このお家でたくさんの笑顔が生まれていきますようににっこり
また、
素敵な一棟をご紹介させていただきますね

ありがとうございました音譜

年賀のご挨拶と、年賀状冊子のおはなし

2026年01月06日

こんにちは、スタッフさくまです

少し遅くなってしまいましたが、
あらためまして
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、みなさんはどんな時間を過ごされましたか?
我が家はというと、11歳と5歳の子どもたちと一緒に、
のんびりしたり、バタバタしたり、
「あぁ、いつもの日常だなぁ」と感じるお正月でした。
(今年も大掃除は終わらなかったけどね!!)

さて今日は、
OBのお客さまへ郵送でお届けした
今年の年賀状冊子について、
ブログではまだ触れていなかったなぁと思い、
少し書いてみようと思います。




年賀状冊子に込めたこと

キクザワの年賀状冊子は、
「新年のご挨拶」だけでなく、
一年を振り返りながら、
私たちの今の姿をお伝えできたら、という思いで
毎年つくっています。

・どんな一年だったのか
・どんな住まいづくりをしてきたのか
・どんな人たちが関わっているのか

そんなことを、
少しずつ、ページをめくりながら感じてもらえたら嬉しいな、と。

正直なところ、
冊子づくりはなかなか大変です(笑)
内容を考えたり、写真を選んだり、
「これは載せすぎかな?」「こっちの方が伝わるかな?」と
あれこれ悩みながら、毎年ギリギリまで調整しています。

でもその分、
完成して手に取ったときは、
ちょっとほっとする気持ちになりますほっこり花

今年の年賀状冊子、抜粋して掲載させていただきますねスター





今年は「旨っ!!!!」で表紙はお寿司にしてみた(笑)









2025年のニュース。
そうそう!17日18日でモデルハウスイベントがあります!ぜひ遊びにきてくださーい






スタッフからの一言挨拶!
こうしてみるとホント人数が増えましたねぇー






こうして並べると、一棟一棟オーダーメイドで作っているのがよくわかりますね。














クロスワードを載せてみた今年・・・。
何気に時間がかかります。
最終印刷の前に、横の鍵7が抜けちゃってたこと、かなちゃんがいち早く気づいてくれました…ホッ
細かいところまで短時間で見てくれるので本当に助かります
(それでもミスが多いB型のワタシなのですがえーん





ひさよさんのゴーヤハンバーグ、ぜひ夏につくってみてくださーーい!!

この冊子、全部読みたい方は

KIKUZAWA 2026年賀状冊子

こちらからどうぞ!

「家を建てたあと」も続くご縁

家づくりは、
完成したら終わり、ではなくて、
そこから暮らしが始まります。

だからこそ、
こうして年に一度でも
近況をお届けできる機会があるのは、
とてもありがたいことだなぁと感じています。

年賀状冊子を通して、
「そういえば、こんなこともあったな」
「この家で、もう何年経ったんだろう」
そんなふうに、
ふと暮らしを振り返るきっかけになっていたら嬉しいですほっこり

最後に

改めまして、
今年もキクザワ、そしてスタッフ一同、
どうぞよろしくお願いいたします!!!

みなさんにとって、
この一年が、
日々の暮らしの中に 小さな「よかったな」がたくさん見つかる
そんな一年になりますように。

またブログでも、
家づくりのこと、日々感じたことを、
少しずつ綴っていけたらと思っています。

今年も、どうぞお付き合いくださいね

さくまでした
またね!

日ハムが北広島に来るまでの裏側を聞いて、胸が熱くなった話(前半)

2025年12月01日

※12/3追記※

内容はすべて、私自身の体験と聞いた内容をもとに
その日心に残ったお話を自分の言葉で書きとめたものです。

このブログは専門的な解説ではなく、
政治的な主張もありません。
どうぞ読み物として、あたたかい目で読んでいただけると嬉しいです^^

みなさまこんにちは。とうとう12月に突入!!
そして、2025年もあと1カ月となりましたねー(毎年思うけど、、、早い~大泣き

先週チビ達2人ともインフルエンザに感染し…
一家全滅の危機かと思いましたが、私は感染せず!!!
免疫力の高さに自分で感心したさくまです(笑)、どうもどうも(笑)



今日は、
家づくりの話とは少しだけ違うのですが、「地域」の話に目を向けて。

この間参加した ネオマリーダーズクラブ講演会

この内容があまりにも良かったので、皆様にもシェアさせていただこうかと!!!

テーマは

「北海道ボールパーク F ビレッジ 小さな町の未来への挑戦」

そうなんです!!!

今を時めく日本ハムファイターズ本拠地エスコンフィールド北海道

日ハムが北広島に来るまでの裏話がたくさん聞ける講演会だったんですよ~スター

講演を行ったのは、北海道ボールパーク「Fビレッジ」の中核を担ってきた

北広島市副市長・川村裕樹さん。

川村副市長の講演を聞いて、
どうしてもシェアしたくなった“日ハム誘致の裏側”。

(何を隠そう私 
2歳から北広島に住んでいる、北広島市民でもあるわけで(笑)!)

北広島に住んでいる方にはもちろん、
北広島に住みたいと思っている方、

エスコンフィールド北海道に興味がある方、
まちづくりに興味がある方、皆さんにぜひ聞いてほしいお話でした お願いキラキラ

ワクワクが伝わるようにまとめてみましたので

よろしければお付き合いくださいね♪
(前半は誘致までの流れ、次回後半では組織作りなどについてまとめます!)

■あの土地は、もともと“運動公園の夢”だった

実はボールパークが建った場所、最初から野球のためじゃなかったんです。

昔、広島町だった頃に

「ここに大きな運動公園をつくろう」という都市公園の計画があり、

実施設計まで進んだのに、その後宅地開発が優先された結果、実現できずに50年近く眠っていた32 ヘクタールの広大な土地でした。

北広島市は札幌のベッドタウンとして人は増えたけれど、
「通りすがりの町」「寝るだけの街」になりつつあり、人口減や高齢化も課題だった…

(↑実際、大手ハンバーガーチェーン店さえも
なくなっちゃう街だったりしてさー…えーん

そんな背景を聞くと、今回の誘致がただの“球場づくり”じゃないことがスッと入ってきました。

■転機は2015年。「本当に運動公園を作れるのか?」

きっかけは、市長選。

当時、当選した上野市長が「運動公園を作りたい」という公約を掲げる中、
企画を任された川村さん(当時は企画部次長)は、

財政や、収益性、維持保全などを検討した結果、
「この規模の市では無理です…」
という最終レポートを市長に提出。

だけど市長から返ってきたのは…
「じゃあ、できる方法はないのか?」

という問いでした。

そこで市は、“民間の力”という選択肢に舵を切ります。

空港と札幌、周辺市町村からのアクセス環境という歴史的な価値に目を置き、この土地の価値を見出してくれる民間事業者を見つけていけたら…!

ここから市役所の挑戦が始まり、
そのターゲットの一つに「日本ハムファイターズ」が入ったそうです。

■ファイターズとの交渉で起きた、衝撃の一言

2015年12月。
「まずは二軍の試合でも…」くらいの気持ちで市が提案しようとした矢先。

ファイターズ側の担当者から出た言葉は―

「実は、札幌ドームを出る考えがあるんです」

そんな検討段階のお話だったそう。

この瞬間から、北広島市の歴史が動きだしたんだろうなぁと、聞きながらぞくっとしました。

そして驚くのが、移転を考えた理由。
これまでメディアで報道されてきたような、

・使用料が高いから
・人口芝が硬いから
…そんなことでは全くなくて、

人口減少というキーワードの中、これからどんどん野球をする人、見る人、そして支える人がいなくなってしまう
そんな中でスポーツチームが生き残るためには
“街づくりそのもの”に関わらなければいけない

「ただの球場」ではなく、
「未来をつくるプロジェクト」として考えていた。

根幹にあるのはプロスポーツチームとしてまちづくりに参画するという思想
この視点は、とても新鮮でした。

■ 全国30ヶ所以上との争奪戦。“北海道から出すわけにはいかない”

ファイターズは北海道内での野球興行権を持っていたため、
本拠地を固定するフランチャイズ契約を結んでおらず、他の候補地も含めて検討していました。

移転先として
静岡、茨城、四国…
全国30ヶ所以上が候補に挙がっていたと聞いて、本当に驚きました。

そんな中、市の担当者たちは

「北海道から出してはいけない」

という強い使命感を持って挑んだそうです。

そして市長は
市議会22名全員からの賛成を取るという大変なミッションを指示。

でも、それをやり遂げたんです。すごすぎる…!

■ 日本ハム本社に半年通い続けて未来を語った

球場建設は600億円以上の巨大プロジェクト。
子会社レベルではなく、親会社(日本ハム本社)の承認が必須でした。

北広島市は半年間、東京と大阪に通い、
「北広島の未来」をプレゼンし続けたそうです。

その不屈の粘りで、親会社からの正式な承認を獲得。

市役所って、こんなに“走る組織”なんだ、と価値観がひっくり返るお話でした。

■ 開業日が“先に決まっていた”という衝撃

そしてさらにすごいのがここ。

本格的に誘致先が決まる前の段階で、
ファイターズはすでに決めていたのは…

「2023年3月に開業する」

普通、市役所などの公的機関が動くためには、
予算や条例は議会の承認が必要なため、民間のような即断即決ができないという問題があります。

また、「前例がない」「やったことがない」という理由で、物事を入り口で止めてしまう傾向もあるそうです。

でも、最初に開業時期が決まっていたファイターズのスピード感。

そしてそのスピードに、行政が必死に食らいついた。
ここに私は、官民連携の“覚悟”みたいなものを感じました。

■ そして2018年3月。北広島市に決定。

多くの交渉を経て、
2018年3月に正式に決定。

ここからの設計・工事・制度調整は、
信じられないスピードで動いていきますが、

それはまた次回に…!

■ 小さな町の、大きな挑戦

日ハム誘致は、ただの「球場づくり」ではなくて、

北広島市が未来をつかみに行った“挑戦の物語”だったんだなと理解できました花

・無理だと言われた土地
・財源の壁
・制度の壁
・全国の候補地
・市議会の承認
・日本ハム本社への説得
・前例のない制度調整

その一つひとつを、
“どうしたらできるのか?”と考えながら超えていった。

川村副市長のお話を聞きながら、
「まちづくりって、人の熱量で動くんだなぁ」と、しみじみ…。
一人一人の方の【情熱】が、
物事を大きく動かして今があるんだな。と。

私自身北広島に長年住んでいて、
学生時代、北見や札幌に住んでいた時期もあったけど、結局きたひろが好きで戻ってきて。
(↑緑多く、静かで住みやすい!)

ただ、Uターンで戻って来てみたら
私が子供の頃よりも店舗もバスの本数もどんどん減って、小学校も統合が進んでいて…
(娘の上の学年も1クラスになってたり!)

正直、
「北広島、このままで大丈夫かな…?」
そう不安にも思っていたので、誘致が決まった時は、

「これで町の流れが変わる!」と、
本当に嬉しかったことを、思い出しましたウシシ
(市民はかなりウェルカム!!だった人が多いんじゃないかな^^)

そうした話の背景には、これだけの人の情熱があったということなんですね!本当、感動!!

川村副市長の組織作りの視点も、
めちゃくちゃ勉強になったので、後半もぜひぜひお楽しみに…!!

ちなみに、

ボールパークが来るまでの話は本も出ておりますーーー!!!
(私もポチっとしちゃいました(笑))
気になる方ぜひです〜ニコニコ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
インフルエンザに気を付けてお過ごしくださいね!

資産価値は“数字”だけじゃない。性能とストーリーでつくる、これからの家づくり

2025年11月15日

 

こんにちは、キクザワスタッフのさくまです
もう雪の時期。

うちに某オモチャ店からクリスマスのおもちゃのパンフレットが届き、
子ども達が入念にチェックする時期でもあります。。。
(↑さくま家は、サンタさんへの依頼の都合上、
 途中変更は受け付けてもらえないからね…(笑))

みなさまはどんな季節でしょうか?

クリスマスプレゼントを運ぶ車とジンジャーマン

さてっ
今日は、ちょっと真面目に「家の資産価値」について考えてみたいと思います!

「資産価値」ってなんだろう?

家づくりをしていると、「将来の資産になる家にしたい」という言葉をよく聞きます。
でも実際のところ、
資産価値って『お金で測れる価値』だけじゃないんですよね。
今回ご紹介するのは、雑誌『Replan北海道150号』特別企画
「北海道の工務店×建築家 クロストーク」より、
建築家・宮城島崇人さん(宮城島崇人建築設計事務所)弊社専務キクザワの菊澤章太郎の二人による対談から抜粋し、

工務店、建築家それぞれの考える
「住宅の資産価値を高めるデザイン」「住宅の資産価値を高めるポイント」を、
わたしなりに分かりやすく整理してみました
家の資産価値と保険

1. 性能で“安心”を、デザインで“愛着”を。

菊澤は、「資産価値」と聞いてまず思い浮かぶのは「住宅性能」だと話します。
キクザワでは早い段階から「長期優良住宅」を導入してきました。
地震に強く、断熱性が高く、長く住める。
“安心”という目に見えない価値を積み重ねていくことこそ、
家の信頼を育てる第一歩と考えているからですね。
一方、宮城島さんは「資産価値」についてこう語ります。

「建築的価値と市場価値は、必ずしも同じじゃない。」
前提として
「資産価値は建築的価値と市場価値を合わせたもの」であると捉えていらっしゃるのですが
最終的に市場価値は、それを評価する指標に基づいて金額がつくため、現在の指標では初期コストとスペックで決まってしまう。
「住まいの楽しみ」や「面白いデザイン」といった要素(=建築的価値)は、
現在の市場価値という形にはうまく反映されていない状態にあると指摘しています。
家の資産価値を高める設計図
この部分、「なるほどなー」と思いました。

だけどそれこそが、
「その家に住みたい」と思う一番の理由になるはずなんですよね。

2. 「タグ付け」で伝わる“その家らしさ”

宮城島さんが提案していたのが、「タグ付け」という考え方。
つまり、スペックや築年数だけでなく、“暮らしの特徴”をラベルのように残していくというものです。

例えば
「コートハウスである」
「素敵な庭がある」
「アトリエとして使われていた」
「地域密着の工務店がつくった家」

こうした情報を見える化しておけば、
家の“意味”や“物語”が買い手にも伝わりやすくなります。

こうしたタグ付けが情報として記載されれば、
スペックや数字といった「点数評価」だけでなく、建物が持つ「意味」がどのぐらい付いているかという点で、
選ぶ側が多様な見方で住宅を選べるようになる!ということなんですねニコ花
家の資産価値を示すタグ付き模型
キクザワの家も地元の中古市場では「キクザワ施工」と書いてくれるケースが増えてきました。
その背景には、平成初期から続けてきた高気密高断熱へのこだわりや、
自社大工による丁寧な施工体制、そしてデザイン性への評価があります。
創業から約50年、地域に根を張ってコツコツ積み重ねてきたあたたかい家づくりの姿勢が、
価値として見てもらえる時代になったのかもしれません。

地域の中で名前が信頼の証になって、
「この家は丁寧につくられている」
「安心して購入できる」という印象を持ってもらえるのはうれしいことですほっこり
家の模型を両手で支える様子

3. “地域の価値”を上げる存在であること

いい家は、その家だけで完結しないんですよね。
家があることで通りの雰囲気が良くなったり、
子どもたちの声が聞こえるまちになったり。
宮城島さんも、
「一軒の家が、まちの“提案”になる」
と話していました。
たとえば、自然素材を使う家が増えたら、
その地域の景観や価値も上がる。
“家づくり=まちづくり”という考え方が、
これからの住宅には求められている気がします

モダンな木造住宅、太陽光パネル設置

4.フレキシビリティ(可変性)がある家

宮城島さんは、設計の時点から「リノベーション前提」で考えているそうです。
構造(ストラクチャー)と内装(非構造体)を分けておくことで、
将来の間取り変更や改修がしやすくなるように。

壁を取り払うなどしても用途を変えられるようにして、
改修時のフレキシビリティ(柔軟性)を高めているそう!
つまり、
“暮らしが変わっても使い続けられる家”は、必然的に、資産価値が高くなるということ。
この点については菊澤も
「完成時に100点じゃなく、80点でいい」と語っていました。
家は、人が暮らすことで完成する。

だからこそ、余白を残すことが大切なんですよね。
家族構成やライフスタイルが変わっても、
少し手を加えることで“自分たちらしい家”に変化できるように。

5. これからの「資産価値」は、“ストーリー”でつながる。

中古市場では、家の魅力が「平面図と数値」だけで判断されがち。
けれど本当の価値は、図面では伝わらない部分にあります。
・冬の朝、光が入るキッチンの窓
・子どもが走り回れる回遊動線
・手触りのいい木の床

そういう日常の中の小さな豊かさが、
次の持ち主にもちゃんと届くように。
仕組み作りも大切になってくると考えられます。
宮城島さんの建築は、たくさんの人に「なんとなく良いね」と言ってもらうよりも、
「この人の設計だから欲しい」と思ってもらえるような、
“特定の誰か”の心に深く響くものを目指してつくられているそうです。
だからこそ、その家を次に手にする人もきっと、
間取りやスペックではなく、『誰が、どんな想いでデザインしたのか』に価値を感じる方たち。
建物として面白く、自分たちの理想の暮らしができそう!
そんな“ワクワク感”や“共感”が伝わることこそが、
結果的にその家のリセール(次に受け継がれる)価値を高めていくのではないか、と話します。
今の中古住宅サイトって、
どうしても「価格」「広さ」「築年数」でしか比較できないですよね。
でも本当は、

「この家はどんな思いで建てられたのか?」
「どんな職人さんが手をかけたのか?」
「どんな暮らし方を提案しているのか?」

そういうストーリーが分かるだけで、
家の見え方はまるで変わります。
工務店や建築家が、中古市場でも“解説者”として価値を伝える仕組みができたら、
もっと多様な暮らし方に光が当たるはずおやすみ
大工が丸ノコで木材を切断

6.これからの家づくりに求められること

住宅の資産価値は、
「基本性能(スペック)」+「建築的な魅力(意味)」の掛け算。
断熱性能や耐震性などの“安心”の土台の上に、
その家らしい“物語”や“暮らしの提案”があってこそ、
本当の価値が生まれます。
そして、その魅力をどう伝えるか
これからの大切なテーマ。
数字だけでは測れない、
“暮らしの豊かさ”を伝える工務店でありたいなと思いました
家族が食卓を囲む明るいリビングダイニング

まとめ

  • 資産価値は「数字」だけじゃなく「物語」でも決まる。
  • 性能は“安心”、デザインは“愛着”。どちらも大切。
  • タグ付けできる個性やストーリーを持つこと。
  • 変えながら住める“フレキシブルな設計”が長寿命の鍵。
  • 工務店や建築家が価値を語れる仕組みづくりが、これからの課題。

動画では、建築のプロが言葉として語っておりますので、
ご興味がある方はぜひぜひ、本編をチェックしてみてくださいね!

さくまでした^^
今日も読んでくださってありがとうございます!

あなたの“好き”が長く続く家づくりになりますように✨