注文住宅で「建物本体価格」だけ見てはいけない理由|その金額、どこまで含まれていますか?
こんにちは~![]()
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夏休みに入り、
子どもたちの「今日のお昼ごはん、なに?」を聞く回数が一気に増えました。
朝ごはんを片づけたばかりなのに、もうお昼の話……![]()
夏休みあるあるでしょうか(笑)
給食のありがたみを痛感する今日この頃です(笑)!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつもありがとうございます。

さて、今日は、
注文住宅で「建物本体価格」だけ見てはいけない理由
について、少し書いてみようと思います![]()
家づくりを検討し始めると、
「この会社は坪単価がいくら」
「建物本体価格が〇〇万円」
という数字を目にすることが多いですよね。
限られた予算の中で考える家づくりですから、
金額が気になるのは当然のこと。
私も自分の家づくりを経験しているので、数字を見比べたくなる気持ちはとてもよくわかります。
ただ、この「建物本体価格」や「坪単価」。
会社によって、含まれているものが同じとは限らないんです。
「キクザワは高い?」と思っていたら……
先日、ある住宅情報サイトの会社さんと打ち合わせをしていたときのこと。
話題が、住宅会社の坪単価になりました。
サイト上に「坪単価○円~」のような表記が出るからです。
キクザワは、インターネット上でほかの会社さんと並んだときに、
「少し高そう」
と思われることがあります。
完全オーダーメイドの家づくりですし、
自社大工施工ですし、
他と比べてちょっと敷居が高くなる部分はあるのかも…。
だから、
価格だけを見て、クリックしにくくなってしまうこともあるのかな?
…と
そんな話を、担当の方にしてみたんです。
すると、
掲載内容を見比べてくださった担当の方から、
「ほかの会社さんでは、外部給排水工事やカーテン、照明などを別にして坪単価を出しているところもあります」
「んー、この見積もり内容を見てみると
キクザワさんも同じ条件になるようにそのあたりを除いて比べてみたら、特別に高いわけではないですよ」
と言われました。
……えっ、そうなの
!?と、私もびっくり。
(なーんだ!高いと思われがちだけど、基準を合わせると案外大差ないものなのか。)
住宅会社で働いていても、
他社さんの表示金額に何が含まれていて、何が含まれていないのかまでは、簡単にはわかりません。
私たちの会社もそうですね、
私自身、キクザワで自宅を建てて、引っ越してみて初めて、
キッチンカウンターやテレビ台、クローゼット収納なんかもあらかじめ作ってくれるので、
一般的な住宅よりも家具や収納グッズが必要なかったりして、
そろえる家具の費用が浮いて助かったんですけど
このあたりのお得感はしっかり周知できてなかったりします。
改めて、
価格の数字だけでは、本当のところは見えにくいものなんだなぁ
と感じた出来事でした。
建物本体価格に「含まれないもの」がある
「建物本体価格」と聞くと、
家が完成して、そのまま暮らし始められる金額のように感じるかもしれません。
でも実際には、住宅会社によって、
・照明器具
・カーテンやブラインド
・暖房設備
・外部の給排水工事
・地盤改良工事
・エアコン
・造作家具
・設計や申請に関する費用
などが、含まれていたり、別になっていたりします。
もちろん、
何を本体価格に含めるかについて、会社ごとに方針がありますから、
どちらが良い・悪いということではありません。
最初の表示価格を抑えて、必要なものを後から選んでいく考え方もあります。
一方で、
暮らし始めるために必要になるものを、ある程度含めた状態で価格を出す考え方もあります。
私もそうだったんですが、
なんとなーく、家を建てる・買う側からすると、「総額」「総予算」で考えがち。
なので、
まずここが一番最初の注意ポイントかもしれませんね。
大切なのは、
同じ条件にそろえて比べること
なのだと思います。
安いと思っていたのに、打ち合わせ後に金額が増えることも
最初に見た建物本体価格が手頃に感じても、
「照明をつけましょう」
「カーテンも必要ですね」
「敷地内に水道管を引き込む工事が必要です」
と、一つずつ加えていくと、最終的な金額が大きく変わることがあります。
スーパーで例えるなら、
同じように見えるお弁当でも、
一方にはごはんもおかずも入っていて、
もう一方は、おかずだけの価格だった……
という感じでしょうか。
数字だけを見れば、おかずだけのほうが安く見えます。
でも、ごはんや飲み物を加えていくと、最後には同じくらいになるかもしれません。
家づくりも少し似ていて、
最初の金額だけではなく、
最終的に暮らせる状態になるまで、いくら必要なのか
を見ていくことが大切かも。
おかずだけの金額を見て、「お得!」と、すぐに決めるのではなくて
何がどこまで入っているのか?を一度しっかり見極めることが大事、というわけですね![]()
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坪単価も「同じ物差し」とは限りません
坪単価は、
建物価格を家の坪数で割った数字として使われることが多いのですが、
そもそも、割る前の「建物価格」に何が含まれているかが会社ごとに違います。
さらに、
延床面積で計算するのか、施工面積で計算するのかによっても、見え方が変わることがあります。
そのため、
A社は坪単価〇万円
B社は坪単価〇万円
と並んでいても、数字だけで単純に比べるのはなかなか難しいんです。
建築業界で10年働いている私自身も、この打ち合わせで、
「同じ“坪単価”という言葉でも、中身はこんなに違うことがあるんだ~」
と、改めて気づかされました。
(同時に、「え・・・それならうちの会社も他社同様に価格表示を出す方が初回の資料請求増えるんじゃない?」
とか「なんか真面目に考えすぎてたのかなー」とかねーっ
色々考えちゃいましたね(笑)!)
比べるときに聞いてみてほしいこと
そのため
住宅会社の価格を比較するときには、
「この金額で、どこまで完成しますか?」
と聞いてみるとわかりやすいと思います![]()
たとえば、
・照明やカーテンは含まれているか
・暖房設備は含まれているか
・外部給排水工事は含まれているか
・設計料や申請費用は含まれているか
・標準仕様から追加になりやすいものは何か
・土地代以外に必要になる費用は何か
このあたりを確認してみると、会社ごとの違いが少し見えやすくなります。
「結局、住み始めるまでに必要な総額はいくらくらいですか?」
と聞くのもよいと思います。
ただし、地盤の状態や土地の条件、選ぶ設備によって変わる部分もあるため、最初から一円単位まで確定するものではありません。
それでも、
何が含まれていて、何がまだ含まれていないのか。
その説明をきちんとしてもらうだけで、家づくりへの安心感はずいぶん違うはずです。
(ちょっと話がそれますが、
例えばうちの会社でも、
お見積もりの時は概算で出すものの一つに地盤改良工事(主に杭工事)があり、
土地によって100万円単位で金額が変わることもあります。
ここを節約するために、比較的、地盤の良い土地・場所を土地探しの段階で探すのも、有効な方法だったりします
)
キクザワが大切にしていること
私たちは、最初に見える価格だけを安くすることよりも、
お客さまが実際に暮らし始めるところまでを想像しながら、
できるだけわかりやすくお伝えすることが大切だと考えています。
もちろん、家のご要望や土地の条件によって、後からわかる費用もあります。
だからこそ、
「この金額には何が入っているの?」
「これは後から追加になりますか?」
という疑問を、一つずつ一緒に確認していきたいと思っています。
価格の話は、少し聞きにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、家づくりではとても大事なこと。
遠慮せず、どんどん聞いていただいて大丈夫です😊
大切なのは、数字の小ささより「中身がわかること」
家づくりの価格を比べるとき、
つい目に入りやすいのは、建物本体価格や坪単価です。
でも本当に見てほしいのは、
その数字の中に、何がどこまで含まれているのか。
そして、最終的にどのくらいの費用で暮らし始められるのか、ということです。
大きな買い物だからこそ、
安く見えるか、高く見えるかだけではなく、
納得できる説明があるかどうかも、
住宅会社選びの一つの物差しにしていただけたらと思います![]()
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気になる会社を比べるときには、
ぜひ一度、
「この価格には、どこまで含まれていますか?」
と聞いてみてくださいね。
そのひと言から、数字だけでは見えなかった家づくりの中身が、少しずつ見えてくるかもしれません。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
夜の献立を考えて頭を悩ませているさくまでした~
ではまたっっ



