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ボールパークができるまでの裏側(後編) 〜「どうやったらできるか」から始まった官民連携の話〜

2026年02月07日

こんにちはほっこりクローバー
立春の昨日一気に暖かくなり、
道路の雪も解けましたね。
路面状況が悪い地域もありそうなので、どうぞお気をつけて…!

さて
今日は前回に引き続き、地域情報
ネオマリーダーズクラブ特別講演 北広島市川村副市長の講演会のまとめ記事のラストとなります。

前編・中編はこちらから!

よろしければご覧ください。

※本記事は、公開情報および講演内容をもとに、
個人の視点で感じたこと・考えたことを記録したものです。
特定の立場や見解を代表・主張する意図はありません。あらかじめご了承の上、読み進めていただけると嬉しいですm(__)m

「どうやったらできるか」から始める官民連携

前編で語った通り、
ボールパークのプロジェクトでは、「官民連携」が行われました。

それは、単に
民間の力を借りて施設をつくる、という話ではありません。
民間と対等なパートナーとして一緒に考え、
持続可能なまちをつくっていくための選択。

そのため、民間事業者との向き合い方も、とても印象的でした。

従来の行政は、
仕事が決まってから・条件が固まってから話をする、というのが一般的ですが、

でもこのプロジェクトでは
最初から民間と一緒に、
「どうやったらできるか?」を考えるスタンスを取ったそうです。

そこで出てきたのが「51対49理論」

川村副市長は、こんな話をされていました。

「どちらかが、100%主導、100%責任を持つ関係になると、
もう一方は『決まったことをやるだけ』『言われたから従うだけ』になってしまう。

そうなると、
人は考えなくなるし、当事者意識も持てなくなる」と。

……これ、ちょっとドキッとしませんか?

仕事でも、家庭でも、
「全部任せきり」「全部やってあげる」状態って、
やはりどこかで負担が生じてトラブルになったりして
長くは続かないものです。

そこで意識されたのが、
51対49、あるいは 49対51

完全に対等な50対50でもなく、
かといって上下がはっきりした関係でもない。
ほんの少しだけバランスを崩した関係性です。

どちらかが100%主導するのではなく、
あえて“少しだけ”緊張感が残る状態をつくること。
それが、長く続く官民連携には必要だ、という考え方でした。

どちらかがほんのわずかに上回っていることで、
・相手に丸投げできない
・「自分はどう関わる?」と考え続けられる
・緊張感と責任感が失われない

そんな関係が生まれるのだそうです。

そして、特に印象的だったのが行政側のスタンス。

「稼ぐ(プロフィット)」という視点を持ち、
民間が動きやすく、
きちんと“稼げる”環境をつくるために、行政として汗をかく。

具体的には、
・規制を丁寧に読み込み、どうすれば緩和できるかを考える
・独自条例を制定し、許可権限を自ら引き受ける
・将来を見越してインフラ整備を先行して行う

つまり、
リスクも責任も引き受ける覚悟を持ったうえで、
「仕事が増えるからやらない」のではなく、
「どうすれば事業が前に進むか」を最優先にする。

民間事業者が将来、
きちんと収益を生み出していけるように、
投資としての視点を持って判断していた、ということでした。

さらにこの事業を、
単なる一自治体の取り組みとしてではなく、
「国の成長戦略の一部」として位置づけてもらえるよう国に働きかけたそうです。

その結果、
北海道として、ひいては国にとっても重要なプロジェクトである
という認可を得ることができ、
インフラ整備費の多くを補助金でまかなえる形につながっていきました。

こうして生まれた、世界に誇れるボールパーク!!!

官と民が、

どちらかに任せきりになることなく、
同じ方向を向いて走り続けたからこそ、
ここまで大きなプロジェクトになっていったのだと思います。

本場の皆様にも喜んでいただけたとのことですねー!

ここからは、
講演でお聞きした
施設内の「なるほど!」なポイントを、
少しだけご紹介していきますね。

① 温泉×野球観戦

地下1,300mから温泉を掘り、
スタンドの一部を温泉から観戦できる場所に。

収益性よりも、“象徴的な場所をつくる”ことを優先した事例。
サウナ・温泉に入りながら野球観戦なんて、世界初ここしかない!!!
(※温泉は黒い色が特徴のモール温泉。お肌もツルツルになります(^^♪))

右上の方 tower11の方に温泉サウナエリアが。

たまに中継で一瞬映ると、面白い人が多くて、それもナイスです笑。

② 一番いい立地にあるものは?

ボールパーク(Fビレッジ)において、
一番立地の良い場所には、何があるかご存知でしょうか?

実は、
『子供たちの遊び場』が作られているんです。

これはファイターズがエスコンフィールドを建設する際、最初に決めたことの一つ。

一般的な発想では、
収益を優先して最後にあまった場所に子供用のスペースを作ることが多いですが、
Fビレッジでは
球場の中のどこに「子どもの遊び場」を作るかを一番最初に決めた…とお話されていました。
次世代を担う子供たちのために、あえて最も価値の高い場所に遊び場を配置する
という強いメッセージが込められているそうです。

奥に立派な遊具が見えますね〜!こちらはボーネルンドさんとのコラボです

③ “管理しすぎない”ミニ野球場などのプレイフィールド

屋外空間にある、誰でも自由に使える屋外ミニ野球場。
あえて管理人を置かず、ルールも最低限。

結果、子どもたちが自然と集まり、
地域の人が見守り、
自発的なコミュニティの場として育っているそうです。

小さいけど、本格的に塁を踏む感覚が味わえちゃう!!

まち全体を巻き込む仕組み

Fビレッジは「球場」だけじゃなく、まちそのもの。
敷地内には様々な施設があります。

例えば

  • 年間650校の修学旅行生が訪れるクボタさんの農業学習施設
  • 認定こども園
  • ドッグパーク(防災・家族化の視点)
  • 富裕層向けマンション(即日完売)

この富裕層マンションのコンセプトについては、
一部議論になったそうですが、
まずは税収という現実を見据えた判断。

この「お金持ちを集める」という考え方について、
私は以前、
キングコング西野亮廣さんの出演されていたテレビ番組(「夢をかなえるためにお金を学ぶ」)で見たことがあったんですが、

飛行機でいうと、
ファーストクラスやビジネスクラスの存在があるからこそ、
エコノミークラスの価格が抑えられている、そんな考え方があるそうで

一部の人が多めに負担してくれることで、
全体が成り立つ構造。

このマンションの話も、

こういう意図のもとに

まち全体を持続可能なものとしていくための

現実的な税収設計だったんだな、と納得できた気がしました。

その他にも、Fビレッジは、

  • 1万人×3日分の防災備蓄
  • 北海道全体の防災拠点
  • 学校授業としてのデーゲーム観戦
  • 元プロ野球選手の体育授業参加

など、「球場」の枠を完全に超え
官民連携を実現させたモデルケースとなり…
北海道ボールパークFビレッジが生み出す『共同創造空間』は、官民連携による地域活性化モデルとしても高く評価されることとなりました。

余談:ムーミンの謎が解けた
50年前の団地と、フィンランドの話

そうそう!!
Fビレッジって、毎年冬にムーミンとコラボしているんですよね。
施設内にニョロニョロがいたり。

これ、なんでムーミンなんだろう?と私個人的に疑問に思っていたのですが、今回の講演を聞いて謎が解けました。

ちなみに北広島市が50年前の団地づくりで参考にしたのは、
フィンランド ヘルシンキ西部の「タピオラ」という町なんだそうです。

このモデルは、住居と交通を分離することで「住んでいる人に優しい街」を作るというコンセプトに基づいていて
この繋がりから、
北広島市はフィンランドと提携関係にあり
この提携の一環として、
フィンランドを代表するキャラクターである『ムーミン』と街づくりでコラボレーションを行っているそうです。

なるほどー!だからムーミンね!!!
「住民にやさしいまち」。
このDNAが、今のFビレッジにもつながっているのかもしれません。

最後に思ったこと

講演の最後には、開業1年目・2年目を振り返る動画が流れ、
会場は大きな拍手に包まれていました。
(感動ーーーー拍手拍手拍手

これだけの大きなプロジェクトが実現するには、
大きな、とてもとても大きな情熱と、
たくさんの想いがあって。
今回熱量を込めてブログを書いたのは、
「これだけのスゴイ事を市民が知らないのはもったいない!」と思ってしまったから…。

北広島に住んでいるのに、私、誘致のこと、完成までの事の経緯を全然知らなかったので…川村副市長の貴重な講演、内容を
広く、多くの方に知っていただきたいー!!と。
(本当に感動したーー)
背景を知ると、見え方がまた少し変わりますよね。

球場に行くとき、ボールパークに遊びに行く時、
少しだけ思い出してもらえたら嬉しいです。

市役所の屋上から、建物が見えます。講演を聞いた後に見ると、なんだか胸が熱くなりました。

川村副市長・北広島市役所の皆様、Fビレッジ関係者の皆様
そして、今回の講演会を企画してくださったネオマリーダーズクラブ・旭化成建材の皆様に、
心から感謝の気持ちで一杯です。
貴重な機会を、本当にありがとうございました。

さくまでした。
ではまた!

ボールパークができるまでの裏側(中編) 〜北広島市・川村副市長が進めた“人が動く”組織づくり〜

2026年02月05日

こんにちは。

やっと雪が落ち着いたーとおもったらまた…
(もう降らないでーーーやめてーーー笑い泣き

子どもたちは庭の雪山で遊び回っていますが(笑)
雪で家が埋まりそう…
札幌の方さらにひどい雪とのことで、みなさまお気をつけてお過ごしください。

さくまです。こんにちは。

さて今日は、
家づくりではなく地域の話題。

前回12月頭に書いた
「日ハムが北広島に来るまでの裏側」北広島市副市長・川村裕樹さん(旭化成建材さま主催のネオマリーダーズクラブの特別講演会) の続き。

前編から何か月お待たせしてしまったのか!!
(スミマセン)

……謝罪はさておき、
やっと、落ち着いて続きを更新したいと思いますキラキラ

後半戦として、
エスコンフィールド北海道が“形になるまで”のリアルなお話を、
講演で伺った内容をもとに、
私なりの視点でまとめてみたいと思います。
(長くなったので、中編、後編と二個に分けますが、後半は近日中にUPしますね)

※本記事は、公開情報および講演内容をもとに、
個人の視点で感じたこと・考えたことを記録したものです。
特定の立場や見解を代表・主張する意図はありません。あらかじめご了承の上、読み進めていただけると嬉しいですm(__)m

前半はこちらから! 思い出したい方はぜひぜひ。

「すごい施設」の前に、「人」と「組織」が動いていた

正直なところ、私は講演を聞くまで、

「北広島にすごい施設ができたなぁ」
「日ハム効果、すごいなぁ」
「やっと北広島にも新しい風が吹いてきたかも!」

というような感覚で見ていました。

でも実際は、

建物よりも先に、“組織づくり”と“考え方づくり”なしにプロジェクトは進まなかった。

大きな挑戦を支える根幹には、
全員が一丸となるための組織づくり、空気感、考えの醸成が何よりも必要だったのです。

今回の川村副市長の講演で感銘を受け、
自分の仕事にも活かせそう!!と思ったポイントが
この“組織のつくり方”でした。

「自分ごと」にする組織

ボールパークは、市役所の特定の部署だけが進めたプロジェクトではありません。

ですが、計画を始めた当初は庁内に
「それ、3階(推進室)の仕事でしょ?」(自分達には直接関係がない)
という空気があったそうです。




この空気感を生み出す原因は
『情報が共有されていないこと』

そこで、まず取り組んだのが、
全職員を“当事者”にする情報共有でした。

あえて「生の情報」を全部出す

〜見えないお化けの正体〜

情報が不足していると、
人は「何か変なことが起きるのではないか」という漠然とした不安、
川村副市長の言葉で言うと、“見えないお化け”を抱えてしまいます。

そして、そのお化けが大きくなると、

  • 反対しておいた方がいい
  • よく分からないから距離を置こう
  • なんとなく怖い

…みたいな気持ちに繋がっていく。
  なんとなく分かるなぁと思いました。

人って、

本能的に暗がりを恐れる生き物です。

(↑きっと、人間の生存本能なんでしょうね)

店舗の照明設計でも、奥が暗いと近寄りがたくなるのですが、明るいと進みたくなるサバンナ効果というものがあったりします。

つまり、全体像が理解できていれば、

不安を抱かない。というものなのかもしれないですね。

そこで何よりも重要になるのが「情報」です。

そこに気づいた川村副市長・ボールパーク連携推進室の方々は、
新聞やニュースに出る前の、
本来なら外に出さないレベルの
“ピカピカの生情報”を、
定期的に北広島市役所の全職員へ共有。

すると特に若い職員を中心に、

「自分たちに何ができるだろう?」

という空気が生まれ、

福祉や教育など部署を越えた横の連携が自然と広がっていき…

徐々に「自分の専門領域の課題解決」と結びつけて考えるようになっていったそうです。

具体的な例として、
福祉系の職員は、
ボールパークでのボランティア活動(施設案内等)を通じて、
高齢者の外出支援、引きこもり防止、健康寿命の延伸、ひいては医療費削減に寄与できることに気づき、
具体的な施策として動き始めることに繋がった事例が紹介されていました。

(この活動は結果的に、大成功!
 来場の方にも球場案内があることで安心してもらえますし、

 案内する側にも自己貢献感が生まれて活力になる。すごく良い循環…!)



「見えないお化け」は、庁内だけじゃなかった

この“見えないお化け”の話、

市役所の中だけじゃなく、地域との対話でもまさに同じだったそうです。

運動公園予定地として確保されていたFビレッジがあるエリアの向こう側には、特別天然記念物である「野幌原始林」が広がっています。

当然、自然保護の観点から強い反対運動も起きたそうで、

自然を愛する方々が北海道内外から集まり、

1回の打ち合わせが10時間を超えることもあったとか…。

今回の開発面積は32ヘクタールであったため、
「50ヘクタール以下」という基準により、
本来は、法的に環境影響評価(環境アセスメント)を行う必要はありませんでした。
それでも市は自主的に

  • 植生調査
  • 動植物の全調査

を実施しました。

「義務じゃないからやらない」ではなく、

“誠実な実態調査をやり切る”という姿勢だったんですね。


さらに、移植できるものはすべて移植し、

なんとエゾアカヤマアリの蟻塚(蟻の巣の山)まで移植したという徹底ぶり…。

ぶつかるだけではなく、何度も、何度も根気強く対話を重ねて、一つ一つ心配に対する対応を丁寧に行っていく。
今回、このブログを書くにあたって一部公開されている環境アセスメントの資料を見つけたのですが、膨大な量のデータと、これまでのやりとりが何十ページにもわたって記されていました。

…いや、そこまで!?って。

でもこの“そこまでやる”が、信頼の土台になっていったのだと思います。

そしてもうひとつ。

隣接する道立北広島高校の保護者(PTA)からも、
計画の当初は「静かな学習環境が乱される」と強い反対があったそうです。

ここでも川村副市長は、

反対の根っこは「情報がないこと」=見えないお化けだと分析。

だから、

  • 呼ばれていなくてもPTAの場に足を運ぶ
  • 最新情報を出し続ける
  • たとえ「帰れ」と言われても、繰り返し繰り返し届ける

こんな、地道すぎるくらい地道な『生情報の共有』を続けたそうです。
継続を続けていくと、なんとなく、わからないから不安&何か変なことに繋がりそうだからとりあえず反対、という層が、
「本当は賛成したくないけれど、仕方ないな」
「自分は反対だけれども、(情報を見て納得できる部分もあり)まあ、いいんじゃないか」

というように徐々に立場を中立寄りに変えていく結果に。

つまり、
「反対」か「賛成」かの二極化から、
“グレーの理解者”が増えていった

これは、すごく大事な話だなと思いました。

全員を賛成に変えるって、現実には難しい。
でも誠実な対話を重ねて“理解してくれる層”が増えると、空気が変わっていくということ…。

最終的には、
生徒会に「ボールパーク委員会」が立ち上がり、

保護者も「応援する会」を結成するほど、強力な味方に変わっていったそうです。

そして今では、
Fビレッジの花火の打ち上げ場所として
北広島高校のグラウンドが使われるようになり、
学校祭の後夜祭の花火として、一部演出に生徒が関わるようになったとのこと。


(遠くからも見えるし、近くから見ると大迫力の花火大会!!)

学校最後に子どもたちが教室や屋上から花火を見上げる…

自分達のアイディアの一部が実際に形になって、あれだけの大きな花火に…というのは、青春時代の大切な一ページになるのではないかなと感じました。

その他にも、
一部部活動の展示をフィールド内で行うなどの協力関係も続いているそうで、

対話がちゃんと未来に繋がっているのが素敵だなぁと思いましたほっこり

若い世代にビジョンを委ねる

エスコンフィールド北海道、そして北海道ボールパーク Fビレッジ。


両方に含まれている「F」には、

・ファイターズ
・ファン
・フューチャー
・フォレスト
・フュージョン…



など、“未来につながる意味”がたくさん込められているそうです。
この名前、
実は、若い職員さんたちが2年かけて議論して決めたもの。

元々運動公園予定地は、「共栄」という名前の土地。
歴史や由緒のある漢字の地名を
アルファベットやカタカナを含む名前に変更することに対して、
市議会の長老議員たちからは「意味が分からない」といった強い反対があったそう。

しかし、若い職員達が数十年先、さらにその先をイメージして、
未来のビジョンを説明し、説得することで、
全国でも珍しいアルファベット表記を含む住所への変更を実現させたそうです。

結果、
若手にとっても「自分たちが決めた」という自負が、
強い責任感と当事者意識を生むことにもつながりました!

固定概念にとらわれず、若手のアイディアや意見をしっかり反映させる。

このあたりも「大きな挑戦」の一つであると感じますし、
多くの意見を一つにまとめ、対話を通して壁を突破していった、このプロジェクトを体現しているものだと感じました。


(※画像は市役所のHPより転載させていただきました)

ロゴに使われているキラリとしたマークは、

北海道の「七稜星(しちりょうせい)」を表現しています。

ここに北海道のマークを入れたことは、

この施設は「北広島」ではなく、

“北海道”というブランドで世界と勝負する
そんな強いメッセージが込められていると聞いて、
背筋が伸びる想いでした。

そして、この積み重ねが「誘致成功」につながった

情報共有で“見えないお化け”を小さくして、
庁内を「自分ごと」にして、
反対の声にも誠実に一つ一つ向き合い、
少しずつ信頼を積み上げていく。

こうした組織づくりが実を結び、
ファイターズ誘致は現実のものとなり、
「決まった後」のスピード感にも行政がついていけたのだと思います。

誘致はゴールではなく、ここからが本当のスタート。

次は、いよいよ

施設のあれこれ!具体例をご紹介して、締めくくりたいと思います!
よろしければ最後まで、お付き合いくださいね。

川村副市長も登場する、ボールパークの本はこちら↓↓

(読みましたーーー読みましたーーー!! 
絶対にあなたも、「キングーーー!!!」と叫びたくなるはず(笑))


ただ私は北広島が好き^^

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
さくまでしたほっこり では、また。

家族の記憶とともに育つ家。木と暮らすHOKKAIDO WOOD HOUSE 事例紹介

2026年01月23日

こんにちは。

今日は氷点下16度と冷え込みが厳しいですよねーーー。

この寒さの中、小学生の娘はスキー学習へ。

朝から、
「手袋が乾いてない!」「なんでちゃんと干しておかなかったの~」という不毛なやりとりを繰り広げながら、今日も送り出してきました…笑い泣き さくまです。こんにちは。
(冷えてないと良いんだけど…)

珍しく連日更新!!ということで、
昨日に引き続き、完成物件でHOKKAIDO WOOD HOUSE の一棟をお届けします。

“木のぬくもり”と
“構造としての安心感”がとても印象的だったお住まいのお話。
設計・現場担当のゆきちゃんにも話を聞き、
少しだけご紹介したいと思います

よろしければお付き合いくださいほっこり

クローバー 家族の歴史と一緒に、家づくりを考える

このお住まいの計画は、
もともと近くのアパートに住まわれていたご家族が、
ご実家の敷地に、新しく家を建てるところから始まりました。

敷地には、手入れされた立派なお庭があり、
昔から家族を見守ってきたような、立派な一本の木。

設計担当のゆきちゃんは、
当初から
ご家族の歴史として
“木と一緒に暮らす”という考え方が大切な軸になっていったそうで、
LDKのFIX窓から緑が見えるように
考えながら設計としたとのこと。

こちらの写真はリビングのソファ用の腰壁(を裏から見た所)なのですが、
ちょうど窓から、
大切な木が見えるように配置されているのが伝わるでしょうか?

これからも変わらず家族を見守ってくれるような
安心感のあるLDKとなっています。

光が差し込み明るい印象です。

クローバー 「これが好き」から始まった、やさしい設計

設計は、ご家族が最初のプランを
とても気に入ってくださったところからスタートしたそうで、
ご家族の“好き”を大切にしながら、
少しずつ暮らしに合わせて整えていったそう。

全体はシンプルに、
でもアクセントとして
ご家族がお好きなやさしい水色(淡いブルー)を取り入れて、
爽やかで明るい雰囲気に。

棚の背面にも、さりげなくブルーが入っています

2階の各個室のカーテンには
思いきってビビットな北欧柄のものを選ばれていて、
その遊び心がまた素敵なんですキラキラ

子供部屋のマリメッコキラキラ

寝室。小さな鳥が何とも言えずカワイイニコニコ

収納もたっぷりで嬉しいですね!
間取りとしては、
二階は子供部屋が2部屋と寝室(クローゼット+小さなフリースペースあり)とスッキリ。

一階は、
玄関から水まわりをぐるっと回ってキッチン側までが繋がった大きな回遊動線になっています。

キッチン横→パントリー→ファミリークローゼット→角を曲がって、
脱衣所→浴室→洗面→お手洗い→玄関→LDK…と繋がります。

キッチン横のパントリーは高さを変えられる収納棚で便利。

LDK
ソファ設置予定場所の後ろに設けた腰壁は、
裏にたくさんの本をしまえるラックを兼ねていて
リビング横の和室スペース、ホールとゆるやかに区切ってくれます。

リビング横のスペースは、お子さんの遊び場としても、くつろぎ場としてもGOODですよねキラキラ
正面のドアは、階段下収納に繋がっています。

客間にもなる和室スペース。
将来的には区切って使う予定とのこと!

小さなお子さんと一緒の暮らしでも家の中がきちんと整いそうな収納計画も魅力的で、
「毎日の暮らしが想像できる」
そんな工夫が、
ひとつひとつ丁寧に積み重なっていました。

クローバー 構造に含まれる道産木材で、安心できる

このお住まいでは、
構造材としてもしっかり道産木材を使っています。

屋根合板床合板に、津別町の針葉樹林合板。
一部に道南杉のスタッド。
家を支える存在として地場の木材を使う ことを大切にしています。

ポーチや格子には
道南杉をアクセントとして。
一部に木を取り入れることで、風景とも調和するほか
時間とともに味わいが増していく素材感も魅力です。

暮らし始めてから見えてきた、うれしい変化

脱衣所に繋がるファミリークローゼット。
洗濯後すぐに収納できるので便利!

暮らし始めてからのお話をゆきちゃんが聞いたそうなのですが、
物の場所が決まっていることで
お子さんが自分で着替えやお片付けをできるようになったり
ダイニング横のスタディコーナーで
机に向かう時間が増えたり。

家が変わると、
暮らし方も、家族の関係も
少しずつ変わっていくんだなぁと感じます。

スタディカウンター。料理するご家族の横で、お子さんが勉強できるので
ご家族もお子さんも安心!
マグネットウォールになっているので、
時間割の保管や家族の予定管理にも便利ですね。

形が可愛らしいペンダントライト。

階段は、手摺りに間接照明を埋め込んだデザインになっています。

シンプルな洗面化粧台も、間接照明でオシャレで、お手入れもしやすそう!

クローバー まとめ

建て方の日、
お隣のご実家にいたお子さんたちが
現場のゆきちゃん、大工さんに向かって手を振ってくれた、
そんなあたたかい場面もあったそうです。

家が建つことを
ご家族皆で楽しみにしてくださっていたんですね。
ほっこり…。

家族の歴史がある木を眺めながら、
構造としてもしっかり道産木材を使い、
長く、安心して暮らしていける住まい。
木ならではのあたたかいぬくもりが、家族の距離をさらに近くしてくれそう。

家づくりって、
新しい暮らしをつくるようでいて、
“これまでの時間”も一緒に包み込みながら、
家族の形に繋がっていくものなのかもしれないなと、そんな風に感じた素敵な一棟でした!

最後まで、ご覧くださりありがとうございました。

みなさま、どうぞあたたかくお過ごしくださいね。

道産木材でつくる、ナチュラルモダンな暮らし。土間とウッドデッキのある完成住宅(HWH)

2026年01月22日

こんにちはスター
早いもので、1月ももう下旬ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

ここ最近は、
「また雪降ってきた~」「そろそろ雪かき?」
そんな気持ちで、子どもたちと外を眺める日が増えてきましたお茶
春の訪れが待ち遠しいさくまですにっこり

さて!今日は、
先日お引き渡しを迎えた完成住宅について、
現場担当だったゆいちゃんにもお話を聞きながら、
お家の見どころを少しご紹介したいと思います。

今回の物件も、HOKKAIDO WOOD HOUSE(HWH)
道産木材を活用していて、
外壁に森町の道南杉。
構造材として、津別町の針葉樹林合板や、土台にトドマツなどが使用されています。

地域の木材で、あたたかな一棟ですニコ

花まずは全体の印象

まず、間取りの特徴としては、
LDKとホールがきちんと分かれていて、
和室も独立してある、使いやすい間取り。

雰囲気は、全体的に“ナチュラルモダン寄り”。
木目調の天井クロスやナラの無垢床がやさしく、
甘くなりすぎない、バランスのいい空間です。

「おしゃれだけど、暮らしやすそう」
そんな第一印象でした。


花家のいちばんの特徴は…“土間スペース”と“ウッドデッキ”

ゆいちゃん「やっぱり一番の特徴は、高天井の土間スペースですね!」

1階に設けた土間は、
外とほぼ同じレベルでつながるつくり。

天井が高く、
上部にはロフト収納もあって、
自転車もそのまま置ける余裕があります。

(カメラだと伝わらないのが悔しい!)

パワコンや蓄電池も、こちらに収納。
太陽光+蓄電池のZEH仕様なので、
重さやメンテナンス性を考えて、
土間にまとめて設置しています。

また、リビング横の窓には大きなウッドデッキが設置される予定!
軒には照明も配置されており、夜の時間もオシャレにライトアップ。
居心地よく過ごせる作りです。

冬期間はウッドデッキが作れないため、施工は春先の予定ですが、
ご家族がアウトドアな時間も楽しむ様子が図面からもイメージできますハート

花内装は「木が好き」がちゃんと伝わる

室内は、造作やフローリングも木のぬくもりが伝わる温かなテイストですが、
・キッチンの下がり天井
・子ども部屋の天井
その他、
ところどころにも木目クロスをお選びになり、
木のテイストがお好きな様子が伝わってくるようでした。

造作や建具ではナラ無垢などを使用。あたたかみが伝わってきますね。

「トイレはグレー系・石目調で今っぽくして、
でも木の温かみは外してないんですよね。」
現場を見ていた結衣ちゃんもそう語ります。

こちらは2階のトイレ。濃いめのクロスで落ち着きがあります。

たしかに、
グレーや石目のクロスをベースにしつつ、
木の要素をプラスすることで、
無機質になりすぎない仕上がりになっていました。

家全体で見ると、
「木が好き」という軸はちゃんとあるのに、
モダンなテイストを取り入れることで、微妙に雰囲気を変えている。

この切替があることで、
空間にリズムが生まれていて、
住んでからも飽きずに暮らせそうだなと感じますほっこり

毎日使う場所だからこそ、
派手すぎず、
でも“ちょっと気分が上がる”。

そんなバランス感覚が、詰まっている気がしましたキラキラキラキラ

花2階は、家族のもう一つの“居場所”

2階には、
セカンドリビングのようなフリースペースがあります。

こちらはソファやテレビを設置できるようになっていて、
ゲームしたり、
友だちと集まったり、
リビングのテレビを占領しなくていい(笑)

それぞれの個室はちょっとコンパクトにしつつ、
趣味の時間を楽しめる場所は別にする。

2階にあると嬉しい水回りも!

…母としては、
この距離感、かなり現実的だなと思いました。
階段ホールで繋がっているので孤独になりすぎないのも安心で、
なんとなく空気感が伝わり、居心地良く過ごせそうですよね。

花その他の部位とまとめ

洗面もオシャレ!

木のぬくもりが伝わってくるホール

木の素材感が心地よいです♪

道南スギの外壁。
白のガルバとのコントラストも良いですよね。
ウッドデッキの施工が待ち遠しいなぁ!

こちらの一棟は
✔ モダンだけど冷たくない
✔ 木が好き、がちゃんと伝わる
✔ 現場の工夫がたくさん詰まった住まい

完成写真だけでは伝わらない、
「どうやってここにたどり着いたか」
そんな背景も含めて、
とても素敵なお家でしたウシシ

春になって、
ウッドデッキまで完成し、
全体像が見えるのが、個人的にも楽しみです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このお家でたくさんの笑顔が生まれていきますようににっこり
また、
素敵な一棟をご紹介させていただきますね

ありがとうございました音譜

年賀のご挨拶と、年賀状冊子のおはなし

2026年01月06日

こんにちは、スタッフさくまです

少し遅くなってしまいましたが、
あらためまして
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、みなさんはどんな時間を過ごされましたか?
我が家はというと、11歳と5歳の子どもたちと一緒に、
のんびりしたり、バタバタしたり、
「あぁ、いつもの日常だなぁ」と感じるお正月でした。
(今年も大掃除は終わらなかったけどね!!)

さて今日は、
OBのお客さまへ郵送でお届けした
今年の年賀状冊子について、
ブログではまだ触れていなかったなぁと思い、
少し書いてみようと思います。




年賀状冊子に込めたこと

キクザワの年賀状冊子は、
「新年のご挨拶」だけでなく、
一年を振り返りながら、
私たちの今の姿をお伝えできたら、という思いで
毎年つくっています。

・どんな一年だったのか
・どんな住まいづくりをしてきたのか
・どんな人たちが関わっているのか

そんなことを、
少しずつ、ページをめくりながら感じてもらえたら嬉しいな、と。

正直なところ、
冊子づくりはなかなか大変です(笑)
内容を考えたり、写真を選んだり、
「これは載せすぎかな?」「こっちの方が伝わるかな?」と
あれこれ悩みながら、毎年ギリギリまで調整しています。

でもその分、
完成して手に取ったときは、
ちょっとほっとする気持ちになりますほっこり花

今年の年賀状冊子、抜粋して掲載させていただきますねスター





今年は「旨っ!!!!」で表紙はお寿司にしてみた(笑)









2025年のニュース。
そうそう!17日18日でモデルハウスイベントがあります!ぜひ遊びにきてくださーい






スタッフからの一言挨拶!
こうしてみるとホント人数が増えましたねぇー






こうして並べると、一棟一棟オーダーメイドで作っているのがよくわかりますね。














クロスワードを載せてみた今年・・・。
何気に時間がかかります。
最終印刷の前に、横の鍵7が抜けちゃってたこと、かなちゃんがいち早く気づいてくれました…ホッ
細かいところまで短時間で見てくれるので本当に助かります
(それでもミスが多いB型のワタシなのですがえーん





ひさよさんのゴーヤハンバーグ、ぜひ夏につくってみてくださーーい!!

この冊子、全部読みたい方は

KIKUZAWA 2026年賀状冊子

こちらからどうぞ!

「家を建てたあと」も続くご縁

家づくりは、
完成したら終わり、ではなくて、
そこから暮らしが始まります。

だからこそ、
こうして年に一度でも
近況をお届けできる機会があるのは、
とてもありがたいことだなぁと感じています。

年賀状冊子を通して、
「そういえば、こんなこともあったな」
「この家で、もう何年経ったんだろう」
そんなふうに、
ふと暮らしを振り返るきっかけになっていたら嬉しいですほっこり

最後に

改めまして、
今年もキクザワ、そしてスタッフ一同、
どうぞよろしくお願いいたします!!!

みなさんにとって、
この一年が、
日々の暮らしの中に 小さな「よかったな」がたくさん見つかる
そんな一年になりますように。

またブログでも、
家づくりのこと、日々感じたことを、
少しずつ綴っていけたらと思っています。

今年も、どうぞお付き合いくださいね

さくまでした
またね!