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  3. 2017年3月竣工 恵庭市恵み野N様邸
   
家族のみんなのホームグラウンド。暖かく、最高のマイホームです。
一棟の家が完成するまでには,そのお客さまだけの物語があります。
「家づくりの過程の中で悩んだこと、心配だったこと、嬉しかったこと、よかったこと…実際に家を建てて住んでいる方の物語は、見えない誰かの参考になるはず。」-こんな思いから、実際にキクザワで家を建てたお客様のおうちを訪問させてだき、お客さまだけの家づくりのストーリーを掲載しています!
 今回インタビューさせていただいたのは、2017年に当社ZEHの第一号となった記念すべき一棟のN様邸。毎日笑顔で過ごすご家族の、家づくりのポイントをたっぷり聞いてきましたよ。
家族構成  ご主人様(三十代) 海洋関係
       奥様  (三十代)
      お子様3人
施工場所  恵庭市恵み野 
施工年月日 2017年1月~3月
施工期間  約3か月


長年の転勤族生活。子供の進学時期に合わせてホームグラウンドがあった方がいいだろうと思いました。
-家を建てたいと思ったキッカケを教えていただけますか?

ご主人「自分が海洋関係で、道内の海沿い4箇所に転勤のある仕事をしています。何年か住んで移動…を繰り返す生活で、この家を建てる前は釧路に住んでいました。転勤族生活が長いこともあり、小学生の子供達も奥さんも転勤には慣れてはいるんですが、そろそろ長男が中学校入学を考える時期…。これからの子供達の進学や将来の生活を考えた時に、やはりホームグラウンドがあった方がいいだろう。という話になりました。
自分自身が単身赴任で行き来する形になりますが、それでも月の休みをまとめて取れる職種なので、月に一度は少し長めに家に帰ってくることができそうだと。それで新築と考え始めたことから家づくりが始まりました」


奥様「団地などの共同住宅住まいが長かったのと、家族全員キャンプなどのアウトドアが好きなこともあり、庭のある生活に憧れていて、好きな時に庭でバーベキューしたり、子供たちものびのび過ごせそうかな、だからやっぱり庭がある一戸建てがいいねという話になりました」

―ちなみに、それまで釧路にお住まいだったとの事ですが、新築先を恵庭に決めたのは何かご縁があったのでしょうか?


ご主人「自分が恵庭育ちで。慣れているのもあるけど、高速やJRの沿線沿いなので、ここであれば道内それぞれの転勤先のちょうど真ん中になることもあり、どこに転勤になってもアクセスしやすいかな、と。札幌圏までは電車で一本。子供の進学で札幌の学校、となった場合にも、通学しやすそうだというイメージもありました。
ちょうどファミリー世帯向けの造成地の分譲が開始された時期だったので、タイミングも良かったと思います。」

―なるほど、ご主人の仕事やお子さんの進学などを検討して、戸建てで、さらに地理的に便利な恵庭という選択になったんですね。

高気密・高断熱の大切さについて知識を教えてくれた打ち合わせだった。
―私たちと出会うまでにも色々検討されたんでしょうか?

ご主人「恵庭で一戸建てを新築で!というところは決まったんですが、さて、どうしようかなと…。リプラン・スーモなどの住宅雑誌を見たり、ネットで家づくりについて調べることから始めました。恵庭に帰省した時に家族で札幌の方まで家づくりの勉強と考えて展示場やモデルハウスを見に行っていたのと、大手さんは釧路の方でも展示場があるので、釧路でも展示場には行ってみましたね」



―ちなみに、その中で印象に残ったところはありましたか?

ご主人「実際に展示場に行くと、どこも立派でキレイ。当初は、特にインテリアや内装関係にそこまで深いこだわりはないよねと話していたものの、モデルハウスってやはりその会社の『モデル』なので、その通りには出来上がらないだろうな、通常よりランクの高い仕様のものが採用されているんだろうな、と思うと、どこも実際はどうなんだろうという気にはなりましたかね。

あとは、ネットでの情報になりますけど、大手の場合、担当者が変わって施主の希望がうまく現場に反映されない、というようなトラブル事例を見て、それは嫌だな。と思ったので、漠然と、『担当者が変わらないところが良いな』『信頼できるところが良いな』という希望が出てきました。 大手さんで契約しても結局建てるのは下請けの工務店ということもわかったので、割と早い段階で工務店っていう選択もあるかなと思い始めたわけです。」

―ピンポイントで『工務店』という単語が出てくるのは珍しいですよね。

ご主人「実は、自分たちが家を建てる数年前に、知人が工務店で家を建てたんですよね。大手よりも価格を抑えながら良い家が建てられるという話を聞いたので、工務店という選択もアリかもしれないな~と思ってはいたんです。だから工務店での家づくりも視野に入れて、インターネットで『恵庭』『工務店』というような単語で検索したかな?何社かピックアップして恵庭に帰省した時に話を聞きに行っていたような感じです。ただ工務店となると、建てた後のアフターフォローなどの心配の声が多く挙げられていたので、じっくり話を聞いて進めていきました。言った・言わない、聞いた・聞いていないのトラブルが起こらないかな?という心配もありました。
この時に、キクザワの事を見つけて、木をたくさん使った施工事例の雰囲気が好みだったこともあり、資料請求から始めました。」

奥様「最初は内装にこだわりはなかったはずなんですが、モデルハウスなどを色々回っていくうちに、木を使ったナチュラルな雰囲気が好きだな~と…なんとなく、ナチュラルテイストを実現できるところが良いかな~?と思い始めました。」

―担当者は金谷でしたね。やり取りはどんな感じで進んでいきましたか?


ご主人「資料請求の時に、手書きの手紙を添えてくれていたんですよね。まずそこから印象が良かったのと、釧路です。という話をしたところ、釧路まで打ち合わせに来てくれてびっくりしました。出張で道内回られることもあるんですか?」

―実際遠方で話聞きたいけど聞けないという方には個別で対応することもありますよ。道外のお客さんが恵庭に家を建てたいということもありますので、道外に飛行機で出張に行くこともあります。お客さんの本気には私たちも本気で応えたいと思っています!


ご主人「金谷さんとの打ち合わせでは、家づくりにとって、高気密高断熱がいかに大切かということを熱心に教えてくれたんですよね。建物の内装やデザイン、仕様はさておき、まずはキクザワの住宅の性能、施工ノウハウを熱心に説明してくれました。それまでは会うなり早々に、『どうです?うちのデザイン!いいでしょう!すごいでしょう!』と自分たちの住宅の素晴らしさを謳うハウスメーカーが多かった中で、住宅についての根本的な知識の部分を教えてくれたという打ち合わせは、とても新鮮で、勉強になりました。どうして高気密高断熱でなければいけないのか、これからの自分たちの暮らしにとっても、環境にとっても、いい家を建てることが大事なんだということが理解でき、これは他社の話を聞いていく上でもすごく参考になりました。
ちなみに、この打ち合わせの後で他社の営業の方の話を聞くことがあったんですが、性能については説明なし。正直なところ、金谷さんの熱っぽい家づくりの話と比べると、薄っぺらく感じられました(笑)。質問してもうやむやにごまかす営業マンもいましたし(笑) 」

―営業から設計まで建築士が行うので、そのあたりの知識量はかなり違うかもしれないですね。


ご主人「住宅展示場を見て回る中で、太陽光を搭載したZEH(ゼッチ※ゼロエネルギーハウス)に関しても見たことがあったんですね。その時は、価格的に高すぎてとてもじゃないんですが導入できそうなものではなかったので、『ふ~ん、そういうのがあるんだね』くらいにしか考えていなかったんですけど、打ち合わせの時に金谷さんの方から『ゼッチって知ってますか?』と声をかけてもらった時に、『あれ!あれじゃん!展示場で見たやつ!』って、夫婦二人、ちょっとテンションが上がりました(笑)。
高断熱と太陽光で、エネルギーがお得になる家ということで、東日本大震災後だったこともありますし、なにより知人が新築したけどオール電化住宅で、寒さと光熱費の下敷きになっているという話を聞いていたので、その事態は避けたいと思っていまして…そのためには高気密高断熱であたたかく、さらに太陽光で光熱費の負担が減って、お財布にとってもお得になるゼッチが魅力的に感じられてきました」

奥様「営業というよりはアットホームな雰囲気で打ち合わせが進んでいったのも印象的でした。打ち合わせを通して、新築ってこんなこともできるんだ!っていうことがわかってきて、やりたいことが増えて。せっかく家を建てるんだったら、実現したいなっていうこだわりも出てきて、どんどん楽しくなりました」
最後に心を決めた理由は、親身になってくれた担当者の人柄も大きかった。
―最終的に決め手となったのはどんなことでしたか?


ご主人「やっぱり『高気密高断熱』がいかに重要かということはよくわかったので、話を進めていけばいくほど、キクザワの家づくりは魅力的に感じました。
この頃になると、展示場巡りで目が肥えてきたこともあり、デザイン的な部分でもやっぱり木のぬくもりって素敵だね~とすっかり自然派の雰囲気が好きになっていまして。
ただ、高性能な家で、しかも大工さんが自社大工で精度も高く、さらに自然素材を使った家となると、果たして自分たちの予算内で家が建つんだろうか?とそちらの不安がありました。でも、夫婦の意見として、予算さえ合えばキクザワで建てたい!という気持ちになっていたように思います。その時にタイミングよく『造成区画用のモデルハウスを一棟やりたいので、入居までの間に少しお借りして、モデルとして少し使わせてもらえないか?』というお話しをいただき、モデル使用料として金額的にも少し頑張っていただけた、ということもタイミングが良かったです」


―考えてみると、一番最初はモデルハウスの区画を使う予定でしたよね。


ご主人「そうです。でも、家の間取り的にモデルハウス用の土地だと狭くて収まらなかったという感じで、今の土地になったんですよね。太陽光発電の向き的にも、今の土地が良かったと思っています。」

―N様邸はゼッチで行かれましたが、こちらも悩んだことや決め手となったことがあれば教えていただけますか?


ご主人「展示場で他社の価格を聞いてうちでは無理だと思っていたんですが、金谷さんからゼッチと聞いて、試しに試算してもらったところ、あら?!案外いけるんじゃないか?!と。
ゼッチについて調べていくと、家の家電をコントロールできるHEMS(ヘムス)というシステムが見つかって、エアコンを遠隔操作できたり、家中のエネルギーを計測できたりというものがあると知って、これを太陽光と一緒に導入出来たら面白いんじゃないだろうかと魅力を感じ始めました。
もちろん、『光熱費のシミュレーション通りいくかな?』『キクザワのZEH第一号と聞いていたので、もしかしたら失敗や改善点があるかも?』と思ったこともありましたが、打ち合わせを通して、この会社なら安心して任せられるんじゃないかと思えて決断し、結果的に大正解だったと思っています!」

奥様「住んでいるのが遠方ということもあり、なかなか現場にこられないことは最初からわかっていたので、信頼できるかどうかも大切でした。金谷さんはじめ、スタッフの皆さんに親身になっていただいたことで、その人柄に安心できたことも、決め手でした」
結局一度しか現場に来られなかったけど、送られてくる写真を楽しみに、自分たちでもイメージを膨らませました。
―現場が進んでいく中での思い出や、悩んだり不安になったことは何かありますか?


奥様「結局、建ててる最中、現場には一回しか来られなかったんですよね(笑)」

ご主人「そうそう、地鎮祭と進行中に一度だけ。 でもこまめに現場写真を送ってもらえたので。自分は海の上からも確認していました。大工さんたちは、確か、前の現場が全面木貼りで長引いてしまって、ちょっと入るのが遅くなったような覚えがあります(笑)」


―いろんな現場から助っ人が来て、大工全員大集合で建てたんでしたね(笑)。


ご主人「そうそう(笑) 大工さんと話す機会は少なかったので、今の方がメンテナンスを通して棟梁ともゆっくりお話できた気もしますね(笑)
進んでいる最中は、LINEで写真を送ってくれたり、サイズ感を教えてもらったりしていたので、現場は安心して任せていました。自分たちの希望する収納や造作はエクセルを使ってサイズを記入して送り、確認してもらいました」

自分が書いた図面通りに仕上がったテレビ台など、細部にこだわることができた。
―細かく記入したイメージを図で送ってくださったので、スムーズに現場が進みました。このテレビ台はご主人がデザインされたんですよね。


ご主人「実際に自分の書いた図面通りにテレビ台ができあがっていたので、見た時は本当に嬉しくなりました。食器棚の吊り戸のガラスと、キッチンのペンダントライトを同じ泡ガラスでテイストを合わせたり、ドアのアイコンを船乗りの錨のマークにしたり、階段下をPCスペースとして秘密基地のように利用したり、色々細かくこだわれる部分があって、各所のデザインや雰囲気は大のお気に入りです。」


奥様「私はカーテンをお願いした時に、裾の切り返しをオリジナルパターンで作ってもらえたのが印象的でした。展示品は上下の色使いが逆だったので、逆で作ってもらうことはできますか?と聞いてみたところ、特別にやってくれることになって。毎日目に入るものなので、今でも見ると嬉しくなっちゃいます。」

―カーテン、リネン素材でN様邸にピッタリで素敵ですよね。キッチンの泡ガラス照明だけではなく、照明器具関係はご主人が全部手配されて、使っていた上下配光切替の器具が電気屋さんにも好評で、その時進めていた別の現場で『こういうのがあるよ』って教えてあげたと話していました(笑)。実は私自身も、ご主人から教えていただいた照明器具のサイト、よく使わせていただいています(笑)。


ご主人「そのあたり、『工務店の方』と『お客』という枠を超えて、人間らしいお付き合いができ、一生に一度のマイホーム建築を経験できた!と嬉しく思っています!」
夏涼しく、冬あたたかい、来る人皆が褒めてくれる大好きなマイホームです。
―実際住んでからはいかがでしょうか?


ご主人「本当に夏涼しく、冬あたたかく、来る人皆が『あったかいね~!』と褒めてくれる家です。この暖かさは暖房が全開?と思われることもあるんですが、冬は暖房のレベルを1以上に上げたことがなく、季節の変わり目も補助的にエアコンを使えばすぐに暖まり、吹き抜けがあるので二階まで暖かいです。それなのに、暖房費は前に住んでいた鉄筋コンクリート造の3LDKと変わらないんですよ。
団地の時の冬期間の光熱費は、給湯のガス、暖房の灯油、電気が各1万円ずつで計3万円。新居1年目の冬期間の光熱費は、暖房給湯のガス2万円、電気が約1万円ですが、真冬でも月に5千円程度は発電があったのでトータル2万5千円。家はずっと広くなったのに団地の時より光熱費が安くなったというのは驚きでした。発電に関しても当初の試算を上回っているので、太陽光の導入費用は思ったよりも早く相殺しそうです。


 あとはHEMS!これは、配線回路ごとの電気使用量や発電状況、ガスの使用状況などタブレットやスマホで簡単にチェックすることができ、遠く稚内からでもエアコンを操作できるという優れ物でした。今まで見えなかったライフラインの稼働状況・金額が簡単にチェックできるので大幅に節約意識が高まり、毎月の売電・ガスの検針票が来るのが楽しみになってしまいました(笑)。うちの電力契約では、発電している時間帯に電気を使う方が得なので、なるべく発電している時間に、掃除や洗濯など家電を使用する家事を済ませています。年間の光熱費収支は平均すると月1万円と前よりも安い、なのにこの暖かさと快適性で、家計的にも助かってます。

ただ、経験者として本当に思うのは、ゼッチが活きるのも、そもそもキクザワさんが長年培ってきた絶対的自信ある高断熱、高気密の住宅性能があって、普通でも低燃費で暖かい家だからだと思います。そこに太陽光を載せることで、限りなくゼロエネルギーハウスになる。
太陽光の恩恵は伝票で見たり、支払する事で分かりますが、それより日々肌で感じるのは冬の暖かさ・夏の涼しさです。そこに太陽光もあるから、さらに光熱費が安いっというのが後についてくる実感ですね。」

奥様「いろんなところがお気に入りです。子供たちも、各自に部屋を作ったので、こもってしまうかな?とも思ったんですが、出来上がってみると皆リビングにいることが多いんですよね。団地に住んでいたころよりも家族仲良くなった気がします。
 最近パートに出始めたんですが、留守の間に長男がキッチンに立って料理してくれるようになったり!楽しい変化もありましたよ」

カーポートにDIYでネットを取り付け、子供たちと野球を楽しむ毎日です。
―休日は何をして過ごすことが多いですか?


奥様「子供たち二人が野球児なので、雪が降るまでは練習で大忙しです。土日も毎週のように練習試合に出ることが多くて…(涙)。正直大変です。頑張ってます。
そうそう!少年野球の大会で、相互建材の吉田さんにお会いしたことがありました!吉田さんも社会人野球をされているそうで、ご縁を感じました。」



ご主人「カーポートにDIYでネットを取り付けてみたんですよ。カーテンのように開け閉めできるようになっていて、ここを使ってバッティングの練習をすることもあります。あと、夢だった庭でのバーベキューは、寒くなってもやっています(笑)
室内は、ヤンチャな三兄弟により、あちこちには汚れや傷が…(涙) でも年末は、子供たち全員の雑巾がけレースでフローリングをピカピカに磨いています」




―ここはこうすればよかった!ということがあれば教えていただけますか?



奥様「そうですね。金谷さんに、便利だよって教えてもらって、スロップシンクを付けたんです。予洗いするのにも便利で大活躍!ただ、うちは泥だらけの野球のユニフォームを連日洗濯するため、今使っている浅型のシンクのタイプのものよりも、深型のタイプものにすればよかったかなと思っています。浅型だと水ハネがあるようで。」

ご主人「あと、キッチン向かいの冷凍庫を隠す収納のところ、開き扉だったものを途中で引き戸に変更してもらったんですが、枠の幅に制限が出てしまって扉同士がすれ違えない片引き戸にしかできないということだったんですよね。収納には食品などをしまっているんですが、冷凍庫を開けたまま収納内のものを取り出すときに、一回一回扉を動かさなければいけないため、ここは計画の段階から引戸で考えて、扉同士がすれ違えるような引き違いの形だったら、今以上に使いやすかったな~と思いました」

―なるほど!参考になります。


―最後に、これから家を建てる方へアドバイスがあれば教えてください。


ご主人家を建てる。というものは人生に一度の高額な買い物ですが、物を買う。というお客とお店の関係性ではなく、自分達の構想、夢、希望ある将来の住処を形にするための共同隊という関係性が良いと思います。

共に考え、手掛けるのは互いに人間であり、全てが完璧なことはあり得ないと思います。
そういうときに、互いに嫌な思いせず、フォローし合えるか。で、その家で過ごす時間の心境が変わります。

共に考え、共に建てて、共に支える。そんな人間関係で、計画〜建築〜住居〜となれたら、全てに気持ち良い、ナチュラルテイストになります!

―N様、本当にありがとうございました!(以下のバナー写真をクリックしていただくと、N様邸事例掲載ページにジャンプできます。)





―担当者よりあとがき
金谷「Nファミリーとの出会いは 当社への1枚の資料請求のお葉書からでした。
N様は、恵庭のことをご存じでいらして
さらにSNSで当社の方を探し当て 移住のお話を頂きました。
メールでのやり取りをしながら
当時K市に住んでいらしたNファミリーのもとへ車で出張。
緊張でいっぱいだった私はそこで、
玄関を開けて頂きご主人様と奥様のあったかーい笑顔に遭遇
ホッと胸をなでおろしふわーっと心がときめきました。(あっつたかいんだからあ♪..)
N様の住宅は、今日の当社のZEH住宅への取り組みの第1歩としてご協力して頂いた大切な一棟です。
今では 当たり前のように創らせて頂いているキクザワZEH住宅ですが
N様のおさいふZEH資料のご協力がなければ新しいお客様に
すんなりとご提案はできておりませんでした。
スタッフと一緒にあれこれ太陽光を調べ上げ
(とはいっても ここは若いスタッフのオールカバー)
もてる力を十分に発揮しあれやこれやと楽しく
N様のお家を創り上げました。
造作の意匠図もプロ顔負け サイズ感など随分助けられました。
4年経った今でも家族で私やスタッフを迎えてくれる楽しいお家です。
吹き抜けに作ったキャットウォークの行き来は
みんな最初ドキドキでしたね。^^
時々頂けるご主人様からのN亭エッセイは キクザワ文庫新人賞を受賞して頂きたい作品が続々。
文面からは、生き生きした家族の笑い声が聞こえてきます。
キクザワのお家と一緒に素敵な歩みを続ける そんな大好きなご家族です。」


佐久間「キクザワZEHの第一号であり、私の自宅の兄貴分であるN様邸!!同時進行で計画していた我が家とは『ZEH兄弟』として、現場を通して多くの事を学ばせていただいた、私にとっての原点となるお客様・一棟です。N様がいなければ現在の私もいなければキクザワのZEHも誕生していないんじゃないか?とよく考えます。
初めてお会いした時、まだおかみさんのおなかにいた赤ちゃんは、打ち合わせ進行中に無事出産のご報告を受け、地鎮祭では抱っこ紐の中に静かにおさまっていたというのに、家が無事に完成し、メンテナンスで伺った時には、ミルクを(哺乳瓶を自分で持って)飲むようになっていたり、人見知りの時期もあったり、そしてこの間うかがった時には走り回って、立派なスイングを見せてくれていましたね。
私の中ではN様邸に携わったのが昨日のことのようで、親方との白熱したやりとりも記憶に新しいのですが、月日が経つのはあっという間!子供の成長するスピードに負けないように日々成長せねばと思う今日この頃です。
また、ゼッチに関してなど全面的にご協力いただき、現在に至っていることに感謝してもしきれません。二人三脚でお互いの信頼関係のもとに完成した一棟は、私の中で一生の思い出です。OB会は野球シーズンでお忙しい時期だと思いますが、いつかのんびりと大人同士で乾杯できる機会を楽しみにしています。これからも末永くよろしくお願いします」


(棟梁)新山「N様邸を施工した頃は、工程がキツく、心身ともに疲労MAXでした(笑) けど!工事中の写真を撮ってお客さんに送るたび、喜んで楽しみにしてくれてたので元気出してやってましたねー! OB会で飲みましょう!」


(子方)奥山「はじめて第一種換気をやったところで、それが印象に残ってます!もうお子さんに鍵閉められないようにしてくださいね~!(笑)」