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モデルハウス部位別事例Replan掲載事例

自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅

Replan北海道 vol.130掲載掲載物件

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ダイニング・キッチンの全景。キッチンまわりのニッチ棚や本棚、 背面カウンター収納などキクザワならではの造作が随所に

住み慣れた地域で子育てが始まり、地域内で「向かいに家が建たない見晴らしの良い立地が見つかれば…」と家づくりを考えていたKさんご夫妻。暮らしていたマンションから見える、公園前の大きな土地が売地となったことをきっかけに家づくりが始まりました。

 土地は約117坪と広く、目の前には公園があり、遠方の手稲山まで見渡せる希望どおりの立地です。しかし当初お二人の中で、「冬暖かい家」「木を使ったナチュラルな家」「北欧スタイルに憧れる」というキーワードはあったものの、どんな家がいいのかあまり定まってはいませんでした。いくつかの工務店の中で、問い合わせからタイミングよく訪問できたのがキクザワのオープンハウス。会話の中に登場する些細なキーワードを拾い、暮らしを形どり、プランに反映していくという流れに信頼感は増すばかりだったそうです。

 新居は、眺めが良い1階と2階の窓際に、造作のスタディカウンターを配置。各室のアクセントウォールの配置が彩りとメリハリ感をもたらします。キッチンは、人気料理番組でも使われているビルトインのガスコンロを選択。海釣りが趣味のKさんは、魚をさばき、下ごしらえまでするので、キッチンの使いやすさには大満足のご様子です。奥さんも、「おかずの品数は増えたのにストレスは減ったんです」と、景色を見ながらする家事がはかどることに笑顔です。

 敷地は、住まいの前後に十分な余裕があるので、これから家庭菜園など庭づくりも進めていくそうです。奥さんにとっては、"小さい頃におばあさんの畑仕事を手伝った"という懐かしい記憶がよみがえる大好きな作業。
住まいながら庭や家に手を加えていく作業は、家事・育児・仕事とフル回転の日常に、潤いをもたらしてくれそうです。

構造規模 木造(枠組壁工法)・2階建て構造規模 木造(枠組壁工法)・2階建て
■延床面積 114.03㎡(約34坪)
■工事期間 令和2年3月〜6月(約4ヵ月)
■主な仕上げ
<外部> 屋根/ガルバリウム鋼板、外壁/金属系防火サイディング 一部道南スギ板張、建具/玄関ドア:断熱ドア、窓:樹脂サッシ(トリプルガラス)
<内部> 床/タモ無垢フローリング、壁・天井/塗壁(ケンコート) 一部クロス
■断熱仕様
<充填断熱+付加断熱> 基礎/ビーズ法ポリスチレンフォーム特号120㎜、床下/ビーズ法ポリスチレンフォーム特号60㎜、壁/高性能グラスウール(太陽SUNR4.0)140㎜+フェノールフォーム断熱材(ネオマ)50㎜ 一部高性能グラスウール(太陽SUNR4.0)140㎜+(太陽SUNR2.5)90㎜、天井/ブローイング25㎏500㎜
■暖房方式 床下放熱器・パネルヒーター

自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
玄関とリビングには、ほんのり木のいい香りがするレッドシダー羽目板張りのアクセントウォールを配置
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
天井を高めにしたリビングは、大開口の窓の上部に欄間のような開口部分を設け、明るく解放感のあるつくりに
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
キッチン前の窓際には造作のスタディカウンターを設置。読書も勉強も、景色を見ながらだとより一層はかどる
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
キッチン正面にある窓からは、目の前の公園や手稲山が見える
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
見晴らしの良い2階ホールの窓際にも造作カウンターを 設置
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
2階の子ども部屋は、将来的に2室に分けることも想定し ている。白を基調に明るく、色違いのアクセントウォールで区別をつけた
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
断熱ドアと同じ高さの縦長FIX窓から玄関とホールに自然光が入る
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
造作の洗面台。必要なときにはカウンターを広げて使える省スペース設計
自然素材にこだわった 見晴らしの良い北欧風住宅
外観は真っ白なサイディングの壁と、一部分に道南スギを使いアクセントに

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