お問合わせ 見学会予約 LINE
キクザワの家づくり・住宅建築・リフォーム

断熱材の性能の違い①(繊維系)

断熱材っていろんな種類があるんですよね。 大きく分けて、繊維系と石油系(ボード系)があります。 繊維系には、グラスウール(以下GW)やロックウール(以下RW)が主に市場に出回っています。他には木質繊維や羊毛ウールというものもありますが、あまりメジャーではありません。 今回は繊維系についてコメントしたいと思います。 繊維系のGWやRWを採用するにあたってのメリットは、 ①火に強い(火災によって性能が劣化しないということではありません) ②軸間に充填する場合、施工しやすい。 ③解体した際、再利用ができる。 ④コストが低い(施工部位によっては断熱材コストが低くても、施工コストがかかる場合もあります) ⑤経年変化による性能劣化が少ない 逆にデメリットは、 ①柔らかい素材なので、変形させて施工する事ができるが、その場合性能が充分に発揮されない為、施工職人の技能や意識によって、実際の性能に極めて大きな差が出てしまう。 ②ボード系の断熱材と比較すると、熱伝導率が悪いため、ボード系と同じ性能を求めるには、厚みを多く必要とする ③水に弱いため、施工中に濡れてしまうと、性能が著しく劣化する。 メリットデメリットはこんなところでしょうか。 一番メジャーなのはGWですが、同じ厚みであってもすべて同じ性能とは限りません。 グラスウールにもいろんなタイプがあり、普通の性能、高性能なタイプと様々です。 その違いは何で見分けるのか。。。「熱伝導率(以下 λ値 ラムダと読みます)」で見分けるのです。 ごく一般的に使用されているタイプですと、λ値は0.038。弊社で使用している高性能タイプですとλ値0.035となります。λ値は単位厚みあたりの性能ですから、同じ厚みであれば、小さい方が性能が良いという事になります。しかし、厚みが変わると比較できなくなりますよね。そこで断熱材の全体の性能を表現するために、「熱抵抗値(以下 R値)」という指標があります。R値は厚さ(d)をλ値で割ったものとなります。R値は数字が大きいほど性能が良いという事になります。 例を以下に挙げます。 ・λ値0.038のGW  90mmのR値は、0.09/0.038≒2.4  140mmのR値は、0.14/0.038≒3.7 ・λ値0.035のGW  90mmのR値は、0.09/0.035≒2.6  140mmのR値は、0.14/0.035=4.0 となります。同じ140mmを採用しても、λ値0.038と0.035では約10%の性能差が出てしまうのです。 先にも述べましたが、キクザワで使用しているのは、受注生産品であるλ値0.035の方です(当然、高価ですが。。。) キクザワの標準仕様である壁230mm断熱は、90mm+140mmですので、R値2.6+4.0=6.6という性能となります。280mm断熱の場合は140mmが2層となるので、R値4.0+4.0=8.0です。 同じ断熱厚さでも、λ値0.038を使用すると、R値2.4+3.7=6.1となり、280mm断熱の場合は、R値3.7+3.7=7.4です。 性能差は一目瞭然ですよね。 これから住宅を検討される方、ただいま検討中の方は、必ず住宅会社の担当の方に、使用する断熱材のR値を確認して下さいね。 ちょっとめんどくさい話でしたが、重要なことです。 次回は、ボード状断熱材について書きたいと思います。 グラスウールの性能差
CONTACT FORM

性能とデザインの家づくり、まずは資料請求
・ご相談から。

CONTACT US

お問い合わせ・資料請求

キクザワの家づくりについてのお問い合わせ・資料請求はこちらから。
モデルハウスや見学会予約、各種イベントなども、
お電話もしくはメールフォームでお問い合わせを受け付けております。

0123-32-2440 [受付時間] 08:30〜17:30(※12:00〜13:00昼休憩)