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キクザワの家づくり・住宅建築・リフォーム

北海道の暖房、どれがいい?薪・電気・ガスを比べてわかった“ちょうどいい”選び方

暖房と家の模型


すっかり寒くなってきて、暖房シーズンに突入しましたね。
インフルエンザの流行っているところも多いようですが、みなさま体調など崩されていませんか?
こんにちは、さくまです

さてっ
今日は、「エネルギー選びって、結局何がいいの?」というお話をしたいと思います!

家づくりを考えるとき、間取りやデザインはイメージできても、
「暖房システムや熱源って何を選んだらいいんだろう…?うーんと迷ってしまう方も多いんじゃないでしょうか?
実はこれ、北海道では特に深いテーマの一つ。
というのも、
私たちの暮らしは“寒さ”との付き合い方次第で、
快適さも、光熱費も、そして「安心」も大きく変わるから!!

また、北海道のエネルギー選びは、時代と共に変わってきたという歴史もあります。

今回の内容は、(株)芦野組の芦野優作さんと(株)キクザワの菊澤章太郎が
雑誌『Replan(リプラン)北海道』150号記念企画「この15年、これからの15年」で対談した内容
【プロが語る家づくりの熱源選び】北海道の工務店が考えるこれからのエネルギー選びとは? から抜粋。 二人とも同じ「北海道で家をつくる工務店の代表」でありつつ選んできたエネルギーの道は違っていて 「なぜ、その熱源を選択しているのか?」というそれぞれの理由について深く語られていましたので皆様にもチラッと共有できれば、と思っていますうさぎのぬいぐるみ

よろしければお付き合いください^^


猫がセーターにくるまって眠る

薪?電気?ガス?暖房方式&熱源はどうする?

(1)芦野組さん:薪ストーブという“原点回帰” 芦野さんがメインにしているのは「薪」
そう、あのパチパチと燃える炎のぬくもりです。
芦野組さんでも以前はガスのセントラルヒーティングが中心でしたが、
「できるだけ化石燃料に頼らない暮らしを」と考え、
この7~8年で薪暖房へとシフトされたそう。
しかも旭川のような地域では、薪が地域の資源として手に入りやすく、
光熱費も化石燃料より安く済むんだとか!!
地域の資源であるが故に、戦争や世界情勢により価格が大きく左右されないことも魅力の一つキラキラ 最近では、移住者の方を中心に「薪ストーブがある暮らしに憧れて」というお客様も多く、
もはや薪がスタンダードになりつつあるそうです

(炎の揺らぎも感じられる生活、とっても素敵ー!!!) 薪ストーブに薪をくべる様子
(2) (株)キクザワ:電気とガスを上手に組み合わせる キクザワでは、セントラルヒーティングを使い続けています。
(※薪ストーブもお施主様のご希望に応じて対応するものの、『補助暖房として』という立ち位置なので棟数は多くない現状です)
熱源としては、
15~20年前は灯油、 その後オール電化、 そして震災前後からはガス。 7年程前からは、ZEH(ゼッチ)=エネルギーを自給自足できる家を中心に、
現在では太陽光発電と蓄電池を組み合わせた提案を行っています。 「電気が止まっても、太陽光で冷蔵庫が動く。携帯も充電できる。
それって“経済的”でありながら“防災的”でもあるんです。」
なるほど~
“光熱費が下がる家”というより、“備えのある家”。
これ、すごく現実的な考え方ですよね☀️ 屋根の太陽光パネルと空


暖房システムの選び方、“暮らし方”で変わります

エネルギーの話をすると、「結局どれが正解なの?」と聞かれますが、
実は…人によってベストが違うんです。

たとえば 日中ずっと家にいる人(リモートワークなど)
→ 自分で温度を調整できる「薪ストーブ」や「全館空調」が向いています。
薪ストーブは薪をくべる必要があるため、日々の「手間」を楽しめる方に。
全館空調もまた、継続的なモニタリングが必要だったりと、自ら試行錯誤して温度管理を楽しむことができる方に向いていますニコ
共働きで日中不在が多い人
→ 自動制御できる「セントラルヒーティング」が便利!
セントラルヒーティングは、「寒ければ上げる、寒くなければ下げるか、切る」といった簡単な操作で温度のコントロールが可能です。 使い勝手の面でスイッチを付けると、薪や全館空調よりも時間がかからずに家があたたまるという手軽さが魅力です。

結局のところ、「暮らし方」がすべての答えのベースなんですねひらめき電球

若いカップルがカフェで会話

薪ストーブの魅力と、セントラルの安心感

菊澤いわく,
「薪ストーブの炎のぬくもりは、セントラルヒーティングには勝てない」
同じ22℃だとしても輻射熱もあって、感じる暖かさが全然違うそう! 薪ストーブは“手間を楽しめる人”向け。
毎日の火おこしや、薪の準備、メンテナンスを含めて「好き」と思える方にこそおすすめです。
一方で、セントラルヒーティングは「スイッチひとつ」で快適温度を保てる安心感が魅力。
どちらも“北海道らしい豊かさ”の形ですね。 暖炉とニットの温かい冬の部屋

ZEH(ゼッチ)は北海道でもアリ?ナシ?

ここ、気になる方も多いと思います。
  • 菊澤:
     →「冬は発電しにくくても、年間ではプラス。防災にもなるから導入の価値は高い。」
  • 芦野さん:
     →「旭川のように雪が多い地域は採算が合いにくい。地域ごとの現実を見極めることが大事。」
2人の対談では、つまり、この導入に関しても地域によって“正解”が違うということ。

太陽光の角度や積雪量で条件が変わるので、
「誰かが良いと言った方法」が自分に合うとは限らない!!

このことは、対談を通して語られていた大切なテーマだと感じました花

まとめ:「白黒」じゃなくて「グラデーション」で考えよう

二人の話を聞いていて一番印象に残ったのは,
「エネルギー選びに“絶対の正解”はない」という言葉。
薪か電気か――
その間にこそ、たくさんのグラデーションがあります。 「手間を楽しみたいか?」
「コスパを優先したいか?」
「メンテナンスが得意か?」

その優先順位が、“あなたにとってのちょうどいい家”をつくるんだと思います。
そして2人が共通して語っていた内容は「住宅性能」が大事だという事。
熱源選択よりも、まず建物本体の性能を高め、熱が逃げにくい家を建てる事が大切、ということですね。

詳しくはぜひぜひ
YouTube動画で実際の二人の対談を聞いてみてくださ~い!!
(もっと深く、丁寧に語られていますニコ
<スタッフさくまの編集後記> 火をおこすぬくもりも、スイッチひとつの安心も、
どちらも人の暮らしを支えるエネルギーだなぁ…と改めて思い、
自分達の暮らし方にとって「合っている方」を選択していくことが、 その後の暮らしの豊かさにつながっていくのかな、と思いましたウシシスター
北海道の冬を、少しでもあたたかく、心豊かに過ごせますように❄️

あなたの“ちょうどいい暖かさ”、一緒に見つけていきましょー! 最後までご覧くださりありがとうございました!


キクザワ
さくまでした~
ではまたバイバイ 関連記事おすすめ
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